椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア(頸椎・腰椎)は神経圧迫を起こすことが痛みの原因だと言われています。


腰椎ヘルニアが起こりやすいのは第4、第5腰椎間の辺りです。

頚椎ヘルニアは第5、第6頚椎間の辺りが多いようです。


しかし私はヘルニアそのものと痛みは直接関係ないと考えています。

なぜなら治療で症状は改善しても、ヘルニアの状態はそのままだからです。

注目すべきは筋肉と皮膚です。

筋肉の緊張と、皮膚の状態の改善が最重要課題です。

画像診断で

レントゲンやMRIなどの画像を見られたかもしれません。

テレビや本で見たことがある方もいらっしゃるでしょう。

確かに、神経が圧迫されて痛みが出ているような感じを受けてしまいます。

症状

  • 腰、脚、すね、足の痛み
  • 腰、脚、すね、足のしびれ
  • これらの両方がある場合

原因

椎間板から髄核が飛び出して神経を圧迫しているからと言われています。

考え方

しかし神経マヒが起きてないのであれば、

神経は正常に働いていると考える方が正しいのだと思います。

神経障害があればマヒが起きるものです。

当院の患者さんを考えてみる

当院でもヘルニアの患者さんの痛みやしびれが改善する例は数多くあります。

しかしその時、神経圧迫が治っている訳ではありません。

これは、どういうことでしょう。

つまり、痛みやしびれの症状と神経圧迫は関連が無いと考えるのが普通ですね。

本当は何がどうなっている?

痛み、しびれを感じるこれら下半身の筋肉は

泌尿器、生殖器のコンディションの影響を受けます。

コンディションとは粘膜などの炎症が考えられます。

神経活動である脊髄反射によってこれらの場所に筋肉の緊張が起こります。

この筋肉の緊張は、筋肉や腱、皮膚にある痛みの受容器(アンテナ・センサー)が

感じ取ります。

それが脳に届けられて、「痛み」「しびれ」を感じる仕組みなのです。

治療

原因と結果の部分の両面に治療をおこなうことが大切です。

この点が反応点治療をおこなう当院の特徴です。

泌尿器、生殖器系の内臓反応点への鍼灸

根本原因である、泌尿器、生殖器の反応点(ツボ)を刺激します。

おへその少し下あたりのポイントです。

粘膜の炎症などの不調がある可能性が考えられます。

この部分の炎症などを改善させることが、症状の改善にもつながります。

筋肉を緊張させてしまう元の部分の状態を良くしていくということです。

これは腰痛、坐骨神経痛などと共通した考え方です。

影響を受けて緊張を起こした筋肉を改善させる

何度も言いますが神経が悪いのではありません。

指先の触診で良くない筋肉を確認します。

そして確認できた筋肉に鍼の刺激を加えます。


鍼をすると、これも神経の働きが起きて緊張した筋肉をゆるめます。

筋肉がリラックスすると症状は改善していきます。