関節痛
2022年01月15日、掲載
関節痛とは?
関節痛と一括りにするとイメージしにくいでしょうか?
・膝関節症
・肘関節痛
・五十肩
・股関節痛
こんな名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
文字通り関節のところが痛むのが関節痛です。
関節の痛みってどこの痛み?
関節とは骨と骨がつながっている場所の事です。
いわゆる関節痛の時、関節の中でもどこが痛むのでしょうか?
骨の表面が痛むのでしょうか?
私の答えはその周囲も含めて痛む可能性があるということです。
その周囲とは具体的には筋肉、腱、靭帯、皮膚です。
そしてその中でも注目すべきは筋肉と腱だと考えています。
なぜなら骨の表面(骨膜)にはあまり痛みの神経(受容器・アンテナ)が無いからです。
それを考慮すると筋肉、腱が最も痛みを強く出す場所だと考えられます。
それでも骨が痛いように感じることが確かにあります。
しかしこれは骨にくっついた腱の部分が物理的に引っ張られたり、腫れたりしているからでしょう。
関節痛があるときは骨と骨をくっつけている筋肉の中でもどの筋肉が傷んでいるのかを考える必要があります。
場合によってはその筋肉の中のどの部分が傷んでいるかと確認することになります。
筋肉そのものと、その筋肉がくっつく所(腱)に対するお手当が必要ですね。
2022.1.15