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乗り物酔い

2019年05月20日、掲載

耳鼻咽喉の領域の弱い方に見られるように感じています。
めまいのような症状で気分が悪くなってしまいますね。

子供の頃、バス旅行になると気分が悪くなる友達がいませんでしたか?
もちろん大人の方にもお悩みの方はいらっしゃいます。

・車酔い
・船酔い
・飛行機酔い

まだ他にもあるかもしれません。
これらは複雑な揺れや水平方向への移動の際に起こります。

平衡感覚、重力、加速度などが関係しています。
つまりこれらは内耳で感じ取る感覚です。

内耳の状態が良くない時なのにリンパ液が何度も揺れてしまいます。
その揺れを三半規管ではキャッチします。
繰り返し異常な信号が脳に送られることが関係していると私は考えています。

目で平衡感覚を補っている?

内耳に炎症がある等コンディションが良くない時には、
目で見た情報が頼りになります。
つまり視覚情報目が平衡感覚の弱りを補っています。

どういうことかと言えば、
乗り物に乗って景色を見ている場合はまだいいのです。

しかし、本を読んだり目をつむったりした場合は視覚情報としてちょっと物足りないものになってしまうのです。
そのためしっかりと助けてやることができていないのです。

酔いやすい人は外の景色を見ながら乗りたいものですね。

このように私は平衡感覚の問題が乗り物酔いに関係していると考えています。
乗り物酔いを起こしにくくするには平衡感覚、つまり内耳の環境整備が重要だと言えるでしょう。

当院での鍼灸治療

内耳の反応点が重要だと考えています。
その他鼻や咽喉の反応点も大切なポイントです。

乗り物酔いをしやすい方への施術はめまいと共通です。
参考にめまいのページもご覧いただければと思います。

関連項目

めまい

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