坐骨神経痛について
2024年06月06日、掲載
坐骨神経痛って言葉をよく聞きます。
この名前から坐骨神経の病気だと感じる方も多いのではないかと思います。
しかし私は坐骨神経の問題ではなくて筋肉等の問題だと考えています。
坐骨神経の流れに沿って痛みが出ているので坐骨神経痛という病名がついているのだと思います。
しかし神経そのものが痛いという表現をする方もいますが、私にはちょっと意味が分からないです・・・
神経とは、神経の先にある受容器(アンテナ)が痛い状態(筋緊張や炎症等)を感じ取って脳や脊髄に信号を届ける装置そのものです。
受容器(アンテナ)が何を捉えたか、つまり受容器の場所がどんな状態なのかに注目しないといけません。
神経そのものが傷んでいたらそもそも信号のやり取りができません。
これはマヒと言われている状態ですね。
ここを整理しないで考えるとややこしいことになります。
坐骨神経痛の通り道にある複数の筋肉の緊張を改善することが一つ。
そのことによって痛みやしびれを改善させることが一つ。
この2点が大切なポイントです。
最近、坐骨神経痛のページを加筆して更新しました。
よろしければご覧下さい。
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2024.6.6