椎間板ヘルニアについて
2024年07月08日、掲載
椎間板ヘルニアという名前をよくご存じと思います。
椎間板が上下の骨に押されて飛び出してしまう。
そして脊髄を圧迫、刺激することで痛みやしびれが出るとされています。
・頸椎ヘルニアの場合は首肩腕に症状が出る
・腰椎ヘルニアは臀部(尻)、腰、ふともも、すねやふくらはぎに症状が出る
しかし私は椎間板の状態、神経の圧迫具合の問題というよりも筋肉等の問題に着目しています。
坐骨神経痛の時も同じようなことを言ってたなと思ったあなたは鋭いですね。
脊髄そのものが圧迫されると何かが起こるのだろうか・・・
起こるとしたらそれは痛みやしびれなのだろうか・・・
どういう仕組みでそんな症状にむすびつくのだろうか・・・
私はこれらに対する明確な答えをまだ確認したことがありません。
ブログ「坐骨神経痛について」でも書いていますが以下のように考えています。
神経の先にあるアンテナがどんな状態をキャッチしたのかが大事だと思います。
・筋肉の緊張(機械刺激)を感じ取ったのか
・痛み物質(化学刺激)を感じ取ったのか
だから神経の束が集まっている脊髄が外部から圧迫を受けたことを考えても・・・・・・
私は別の角度から考えることにしています。
私はどうするかと言いますと
痛みが出ているであろう場所(私は主に筋肉と考えています)を確認します。
そしてそれが周囲の筋膜や皮膚にテンションをかけていないだろうかという点に着目します。
最近、HPの椎間板ヘルニアのページを加筆して更新しました。
こちらもよろしければご覧下さい。
https://kishimoto-harikyu.com/tuikanbanherunia/
2024.7.8