不眠症は大変ですね
2025年04月29日、掲載
「春眠暁を覚えず」
(春になるとよく眠れて朝になっても気付かずついつい寝過ごしてしまう)
こんな感じの意味ですが、この季節にはよく聞く言葉ですね。
しかし不眠症の方は春になってもよく眠れないものです。
眠れないということはとても辛いことなのです。
・寝つきが悪い
・途中で目が覚める
・眠りが浅い
当てはまる方も結構多いかもしれません。
様々な病気や精神疾患、ストレスなどが関係していると言われています。
個々の病気などによって違いはあると思いますが、
大雑把に言ってしまうと、身体がゆっくり休む状態にならないということでしょう。
炎症や痛み、内臓の疲れや病気が交感神経を過剰に興奮させます。
結果精神も昂るのでしょう。
つまり、これらの信号が脳を昼間の活動期のような状態にしてしまっているとも言えます。
このような苦痛の信号を減らすことが大切だと思います。
・大きな原因となっていると思われる部分を確認
・そこを重点的に施術、刺激
・その他の反応点もチェックと刺激(全身への施術)
眠るための「身体の環境づくり」をすることが必要だと考えています。
2025.4.29