鍼灸の受療率は低下しているらしい
2025年10月23日、掲載
鍼灸の受療率が下がっているそうです。
2020年の調査分だそうですが5%程度だそうです。
2010年代には7%位の頃もあったようです。
私にはその理由は分かりません。
しかし私たちにとっていいことではありません。
鍼灸業界が衰退することにつながると大変です。
数年前にテレビ番組で多く鍼灸のことを放送した時期がありました。
その頃は当院の患者さんも「テレビで鍼灸やってたね」と話題にしていました。
その頃には鍼灸の専門学校等の入学希望者が増えたとも聞いたことがあります。
鍼灸業界は発信力があまり強くないと思います。
また、いわゆる影響力もあまりないように思います。
私にできるのはコツコツこ記事ををアップするくらいでしょうかね。
鍼灸は健康づくり、痛みの緩和等様々な症状に役立ちます。
この記事をご覧の方はご存じの方も多いでしょうけどね。
恐いことが理由の方等にはメッセージも出し続けないといけないのでしょうね。
もっと多くの方に鍼灸を体験し、生活に取り入れていって欲しいものです。
先日、当院の前を歩いている3~4人のご婦人の声が聞こえました。
「あれ、こんなとこに鍼灸院あったかな?」
「もう20年以上ここでやっていますよ!」
と一人でつぶやきました。
まだまだ存在感が薄いのかと反省中です(^.^)
2025.10.23









