ぎっくり腰

2019年05月14日、掲載

横になり、少し落ち着いたら早めに鍼灸治療をおすすめします。

腰やお尻の筋肉がかなり強い緊張を起こしていますので緊張を緩和します。
経験者はよく分かりますがそのつらさは大変なものです。

なってしまった時は横向きに寝るなど楽な姿勢でしばらく休むことです。
少し動ける状態になれば早めに鍼灸治療を受けられることをおすすめします。

注意する事

くしゃみや咳がきっかけでギクッと来ることもあります。
瞬間的に筋肉を緊張させてしまうからです。

経験者は「今まずい状態だ」と分かります。
そういう方はくしゃみに対応できるようですが初めてなる方はくしゃみがきっかけになることもあるようです。
これは瞬間的に筋肉を緊張させてしまうからです。

今、ぎっくり腰になっている方には役に立ちませんが、たまたま今ご覧になった方は覚えておいて下さいね。

上でも書きましたが、過去に経験のある方は「なりそうな気がする」と感じます。
自然と腰をかばうよう動きを身につけるものです。

洗面所で顔を洗う時や台所に立つ時等、前かがみになる動作に気をつけましょう。
お料理の時等は左右の足を一方だけだけ、一歩前に出すとギクッとなりにくいですよ。

重い荷物を体(体幹部)から離して持つのも危ないですね。
防げるものは防いでいきましょう。

こんな時は大胆な動きや姿勢に気をつけて早めに施術を受けて下さいね。

間を空けずに、続けて施術を受けるのが改善への早道だと思います。
良くなってからも一定の間隔でケアしておくのが理想的です。
酷いことにならないうちに定期的メンテナンスですね。

お尻や腰、背中など広い範囲で筋肉の緊張が起きていることが多いですね。
腰と背中や臀部の筋肉が強く筋緊張をしています。
まずはこの緊張を緩和していくことが大切です。
そして引き金になる可能性のある泌尿器系、生殖器系の反応点への刺激も必要ですね。

これらの施術はほぼ、腰痛と同様の捉え方です。
当院での鍼灸治療については腰痛のページもあわせてご覧下さい。