耳鳴り・難聴
2019年05月20日、掲載
耳鳴り
耳鳴り、難聴は精神的にも大変です。
原因は残ながらまだ完全には明らかになっていません。
ただ内耳の不調であることは間違いありません。
改善する例もあることから諦めず根気よくお手当していきたいものです。
聞こえないはずの音が聞こえて不快になるものです。
気持も落ち着きませんね。
大切なポイントは内耳、鼻、咽喉(のど)の状態を改善することだと考えます。
・内耳の反応点を徹底的に刺激
・鼻や咽喉の反応点への刺激
鍼やローラー鍼を使用して多くの刺激を与えることを重要だと考えています。
当院で患者さんの経過を見ますと残念ながら全ての方の耳鳴りが止まる訳ではなさそうです。
・音が小さくなった
・気にならなくなった
ただ、こういう方もいらっしゃいますので試してみる価値はあると思います。
難聴
・伝音性難聴
・感音性難聴
・その他の原因
音を伝える道のどこかで異常がある場合と感じ取る部分の異常とに分かれます。
しかし難聴の場合も原因は完全には解明されていないのです。
当院の鍼灸治療では
外耳、中耳、内耳、それぞれの反応点を確認します。
その弱っている場所へ鍼瀬激をおこないます。
それと同時につながっている鼻にも着目します。
鼻の反応点にも刺激を加えることが多くあります。
刺激量の確保は大切な要素だと考えています。
そのため当院ではセルフケアをおすすめしています。
ローラー鍼を利用する等して刺激量アップを図りたいものです。
突発性難聴 の方は下をご覧下さい
「突発性難聴」