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肝臓についてのお話

2021年03月15日、掲載

随分前ですが「休肝日が多ければ死亡率低下」という新聞記事があったと思います。

お酒の量が多い方はお酒を飲まない日(休肝日)をきちんと作りたいものですね。

肝臓の異常は検査で初めて発見されることも多いようです。

当院でお腹を確認していますと、肝臓に反応点(ツボ反応)が現れている方が結構いらっしゃいます。

「反応点治療」については当院ホームページでもご案内しています。

https://kishimoto-harikyu.com/hannoten/

肝臓の不調を指摘しますと多くの方が

「お酒はそんなに飲まないんですが・・・」

と納得いかない顔をされます。

あまりアルコールを飲まないのに肝臓が悪くなることはないとの思いでしょう。

しかし、肝臓のコンディションに影響するのはお酒だけではありません。

風邪を引いたり、精神的ストレスを感じたりすることでも調子が悪くなります。

肝臓はアルコール等の解毒以外にも代謝や胆汁の生成他様々な仕事をしています。

肝臓が疲れてくると痛みは感じませんが、なんとなくしんどい、気合が入らないというように疲労を感じるのだと考えています。

当院では多くの方に肝臓の反応点への刺激をおこなっています。

鍼またはお灸、ローラー鍼等を用います。

重要な臓器ですから良い状態に保ちたいものです。

肝臓の検査数値が悪くないから放っておいてもいいと安心しないで下さいね。

お酒を飲む方もそうでない方も、日々元気に過ごすために肝臓を労わりましょう!

2021.3.15

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