安全な施術を心掛けています
2022年01月19日、掲載
はり・きゅうの施術は注意しないと危険も伴います。
鍼の事故は一番気を付けたい部分ですね。
やはり危険な場所はきちんと安全確認をして施術することが必要です。
そのためには骨格や内臓の場所等を把握しておかないといけません。
また一か八かの危険な刺し方をしてもいけません。
当たり前ですが。
そのために解剖学・生理学等で体の構造と機能を学んでいるのです。
経験の浅い方等に指導する機会があるのですが、その時に感じるのは安全対策を学校で徹底されているということです。
学生の時に安全対策を叩き込まれます。
もちろん、安全な施術を行うのは当たり前なのですが、怖がりすぎて鍼を打てない方を見ることも結構多いのです。
鍼を刺して入れていく角度を間違うと事故が起こる場所もあります。
しかしきちんと角度を確認して鍼を進めれば危険ではありません。
ただ言葉だけを覚えて勉強するのではなく、現場で安全に施術するための勉強にしないといけないですね。
きちんと役立つ勉強が本当に大切だと思います。
この文章は決して教育の内容批判ではありません。
安全対策は最重要項目だと私も思います。
もちろん私も安全に気を付けて施術しています。
そして危険が伴う可能性がある場所を施術する時は特に緊張感を持ってやっております。
キャリアが長くなってきても安全対策は一番大切にしないといけません。
2022.1.19