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自律神経失調症って何だろうか

2025年08月22日、掲載

今回は少し長めの文章です。
自律神経失調症という名前を聞いたことがない方はいないでしょう。
よくわからない症状がいくつも出てきて辛い状態になる病気です。

・心臓がドキドキする
・大量の汗をかく
・不眠
・お腹の具合が悪い
・寝汗をかく
・めまいがする
・心臓がドキドキする
・顔が熱い
・手足が冷える

人によって症状は様々です。
精神的なものも加わって、神経活動がおかしくなっているというイメージで語られます。
しかし私は神経の病気ではないと思っています。

自律神経を理解するのは確かに難しいです。
自律神経は交感神経と副交感神経があって、前者はストレス時に後者は安静時に働くという感じで語られます。
そしてそれぞれがシーソーのようにバランスをとっていると言われます。
これらの説明は間違いとは言えないのですが上手に表現できていません。

ではどう理解すればいいのでしょう。
私は簡単に言えば「交感神経の過剰な興奮状態」だと思います。

自律神経とは自分で意識して行う活動以外の活動を司ります。
頭で考えることなく、体の中外の環境変化を感じ取りそれに応じて反応します。
つまり体を自動的に調整してくれる神経活動全般の事を言います。

・体温が高い
・血糖値が高い
・気温が低い
・嫌な人が目の前にいる

様々な現象に対応するために自律神経が自動的に作動します。
その他痛みや精神的なストレスがあると交感神経が興奮します。

しかし多くの場合、交感神経が興奮する原因については考えずにその結果現れた現象だけに注目してしまいます。
例えば顔が赤くなったことだけを見て、その背景にある鼻炎のことは考えないという場合等がそうです。
「理由もなく顔が赤くなっている」のではなく理由があるのです。

したがって自律神経は失調などしていないのです。
良い状態を維持するための仕組みとして反応しているのです。
それが交感神経の過剰な興奮として現れていると考える方が自然です。

皆さんお気づきだと思いますが、このような理由から自律神経は調整などできません。

・自律神経を調整する
・自律神経のバランスを整える
・自律神経が失調している

上の3例のような言い回しにはご注意をいただきたいですね。
言葉としておかしいのです。

交感神経の過剰な興奮に関係している現象を改善することが必要なのです。
何かの炎症、痛み、ストレス等を手当てしていくことが大切なのです。

ご参考に当ホームページ自律神経失調症のページです。

https://kishimoto-harikyu.com/jiritsushinkei/

2025.8.22

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