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突発性難聴

2019年05月20日、掲載

こんな症状が出ます。

・急に耳が聞こえなくなった
・急に聞こえにくくなった
・耳が詰まった感じになった

ネット検索し、このページをご覧の方もいらっしゃるかもしれません。
突発性難聴は早めの対処が大事です。
次にも書いていますが発症後の早い段階で耳鼻科の医師の治療を受けることが大切です。

その後、鍼灸治療を併用するのが最も良い選択だと私は思います。
完全に良くなる場合や、結構良い状態まで改善する例もありますから諦めないことです。

耳鼻科が先で、その次に鍼灸

突発性難聴になって間もない方はできるだけ早く耳鼻咽喉科を受診して下さい。
もし病院に行った後でこれをご覧になっているのであれば鍼灸治療をお勧めします。
入院やお薬の処方が終わるとあとは経過を見ることが多いようです。

このタイミングで何もしないのはとてももったいないと感じます。
耳鼻科の先生に診てもらったけど後は経過観察なのかもしれません。
この時間も有効に使いたいものです。
内耳の反応点をコツコツ刺激するのがポイントです。

耳鼻科の病院に行ったからと言っても魔法のように良くなるとは限りません。
むしろ病院受診後も治るのをじっくり待つ場合が多いように感じます。

次の受信日までの間も不快感は続きますし不安にもなります。
当院にお越しになる方の多くがこのタイミングの方です。
何もせずに過ごす不安と少しでも良くなりたいという思いで当院を探していただいたのです。

諦める前にできることをやりましょう。
少しでも元の状態に近づけるために取り組んでみましょう。
できるなら症状の出る前のいい状態まで戻したいものです。

当院での鍼灸施術

私が重視するのは内耳、鼻、咽喉(のど)の状態を向上させることです。
大切なのは以下のポイントです。

・内耳の反応点を徹底的に刺激
・鼻や咽喉の反応点への刺激
・とにかく刺激の量(時間)を多くする

鍼やローラー鍼を使用して多くの刺激を与えることが重要だと考えています。
そのためにご自宅でもセルフケアをおすすめしています。

時間が経ってからよりも早いうちの方が効率よく改善する可能性が高いと感じます。

今は忙しいのでもう少し経ってから長時間頑張ってやるというのは良くないのです。
それよりもすぐに始めて可能な限り内耳の反応点への刺激を多くするのが理想です。
最初の2~3ヶ月程度徹底的に刺激時間を確保するほうが良くなる可能性が上がると私は思います。
今までに来られた方もそんな経過の方が多かったように感じます。

注意していただきたいこと

・発症したらすぐ病院に行きましょう
・病院に行った後、鍼灸を併用しましょう
・自己ケアも取り入れて刺激量を増やしましょう
・焦る気持ちをグッとこらえて辛抱強く取り組みましょう

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