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肩こりの話

2020年06月18日、掲載

多くの方が感じている肩こり。

当院にも多くの方が来られます。

首や肩の筋肉が緊張して痛みやコリの不快感が出てしまいます。

また筋膜の緊張もつっぱり感やコリを作り出します。

筋肉の緊張の原因は、咽喉(のど)の炎症だと私は考えています。

指先で触れると咽喉に反応点が確認できることがほとんどです。

他のページでも書いていると思いますが反応点は、良くないところを皮膚に表す注意信号です。

咽喉が原因とはどういうことかと言いますと、咽喉の粘膜の炎症に着目しています。

神経の反射という神経活動の結果、首や肩の筋肉をギュッと緊張させます。

それに引っ張られて皮膚や筋膜もピンと張ったようになります。

ポイントになるのは僧帽筋、胸鎖乳突筋という筋肉です。

それと頚肩部の筋膜です。

最近は筋膜リリースと言う言葉もよく使うようになっていますね。

原因である咽喉の炎症を改善させるため反応点と結果として緊張した首肩の筋肉の反応点に治療をおこないます。

咽喉の粘膜は常に微生物との戦いにさらされています。

カビや細菌、ウイルス等が粘膜にくっつくのを防ぎたいものです。

そのために咽喉は常に潤っていることが大切です。

咽喉の潤いがある、つまり粘液でしっかり粘膜を覆っておくのが重要です。

そうすれば微生物につけ込まれにくい状態になるのです。

そうすることで肩こりの起こりにくい体づくりを目指します。

つまり風邪の予防と同じですね!

2020.6.18

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