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医療関係の記事等

40歳以上で出産

先日Yahooニュースか何かの記事で見かけました。

40歳以上でご出産された有名人の方を紹介されていました。

水野美紀さん、平野ノラさん、田中美佐子さんなどが、

好きなママ芸能人ランキングとして紹介されていました。

上の方たちは42~43歳でご出産されたようです。

芸能界でご活躍の皆さんですから経済的には一般の方より余裕があったかもしれません。

しかし40歳を超えて初産となると様々なご苦労もあったのではないかと思います。

いろんな重圧もあったでしょうが、こういう例を見るとこちらも希望が湧いてきます。

当院でもこれ位の年齢での初産例もあります。

連絡をいただくと本当にうれしく思います。

40歳位になると、それぞれにいろんな思いがあると思います。

ただのちに、不妊治療を「もう少し頑張っておけばよかったな」とはならないようにしたいですね。

先日とある患者さんも後悔の無いようにしたいと話していました。

その方はまだ40歳にはなっていませんが、ご夫婦でもいろんなことを話し合っているようです。

2022.8.18

体外受精等の不妊治療が保険適用へ

先日、厚生労働省が4月からの診療報酬改定の内容をまとめました。
感染症対策等も充実させているようです。

私が注目したのは不妊治療の保険適用範囲の拡大です。

人工授精の他、体外受精や顕微授精も対象になるようです。

本当に凄いことが実現しますね。

詳細はご自身で確かめて下さいね。

できればもっと早く実現してほしかったという気持ちもありますが、
ようやくここまで来たかという感じですね。

各々受けとめ方は様々でしょうが、治療を受ける方々にとっては負担の軽減になるでしょう。

多くの方が恩恵にあずかってうまくいけばいいですね!

2022.2.14

不妊治療 保険適用へ

不妊治療への公的医療保険の拡大範囲が、年内に決まるようです。

厚生労働省からの情報です。

体外受精などが保険適用になるようで、不妊治療に取り組んでいる方々には朗報です。

これから細かいところを決めていくのでしょう。

2022年4月からの適用となる見込みです。

やっとここまで来ましたね。

(参考)日本経済新聞2021年7月22日朝刊

2021.7.23

49歳での妊娠発表

昨日のインターネット上のニュースで見つけた記事です。

49歳のタレントさんが妊娠し安定期に入ったとのことです。

ご自身がインスタグラムで発表されていました。

長年の不妊治療の末にここまで来られたようです。

高齢(妊娠・出産については)であることや安心できない材料もあるようですが、

なんとか無事に出産して欲しいものです。

当院にも今年数例の出産報告がありました。

新型コロナウイルス感染の心配がある中で大変だったと思います。

これからはお母さんとして活躍していって下さいね。

昨日の当ブログにも書きましたが、不妊治療の保険適用拡大が検討されています。

今後制度が充実してより多くの方が上手くいきますように!

2020.9.16

不妊治療への保険適用に一歩前進

不妊治療への保険適用について

日本経済新聞2020.9.15朝刊の内容より。

総裁選で菅義偉新総裁は不妊治療の保険適用を広げると明言しました。

現在、検査や排卵誘発には保険適用されています。

しかし体外受精や顕微授精などの特定不妊治療は対象外です。

これから年齢や回数という線引き等が検討されるようです。

不妊治療による経済的負担が軽くなるよう願います。

また先日出演したテレビ番組でもこの件に触れ、

どこの部分を保険適用にするか調査しているとのことです。

最終的には1年か2年かかるという見通しのようです。

ただそれまでの間にも助成制度を増やしたいとも語りました。

できるだけ早く負担軽減になるよう期待しています。

2020.9.15

妊活中の方に朗報となるか

日本経済新聞2020.6.24朝刊の内容より。

政府が全世帯型保障改革の中間報告を近々まとめるそうです。

体外受精や顕微授精といった高度生殖医療に保険が拡大されることも検討されているようです。

年末には結論が出るようです。

経済的な負担が軽減されることになるといいですね。

不妊治療で妊活中の方にはいい知らせです。

是非とも実現していただきたいと思います。

2020.6.24

不妊の原因 半数は男性に

少し前の新聞記事からの情報です。

日本経済新聞 朝刊 2020年1月20日(月)29面の記事より。

 

「不妊の原因 半数は男性に」

 

不妊治療を受ける人が増えています。

記事によりますと不妊カップルのうち男性に原因があるのは24%。

男女両方にあるのは24%で合わせて約半分は男性に原因があるとされている。

これは世界保健機関(WHO)の2017年の報告です。

 

せっかくなら女性に原因があるものの数字も掲載して欲しいものですが、男性も原因になることが予想以上に多くあるということでしょう。

 

男性不妊という言葉も最近ではよく聞くようになりました。

夫が協力的でなく妻だけが必死に頑張っているという話も時々耳にします。

でも夫婦は一緒に医師の診察と治療を受ける方がいいでしょう。

 

しかし別の調査によると現実には多くの男性が精液検査を受けていないようです。

その理由は「自分に理由があると思わないから」というものが38%で最多だったそうです。

不妊治療では女性の方が肉体的にも精神的にも負担が重くなるこが多いと思われます。

少しでも負担が軽くなるよう夫もできるだけ検査や治療の協力をしてほしいと思います。

夫に決定的な問題がある場合、妻が無駄な時間を過ごすことになってしまう可能性もあります。

 

一緒に取り組むことで様々な面で負担の軽減につながると思われます。

 

2020.2.22

16人に1人が体外受精児

10月29日(火)の日本経済新聞夕刊で以下のような内容が掲載されていました。

日本産婦人科学会の発表によりますと、2017年に不妊治療の体外受精によって生まれた子供の数が5万6617人だったとのことです。

これは16人に1人の割合になるそうです。

成功しなかった治療件数も44万8千件あまりで最多だったようです。

 

多くの方が高度生殖医療を受け、多くの子供が生まれる時代になったんだなあと感じます。

最近では「妊活」という言葉も多く使われるようになりました。

医療が発達して多くの方に良い結果が出るようになって良かったなあとも言えます。

しかし上の数字から見ると体外受精の成功率は10%位だと分かります。

病院で受ける不妊治療は多くの時間とお金をかけて臨む治療ですからもっと確率が上がればいいなと思います。

 

私はこの成功の可能性を鍼灸によるアプローチで上げたいと思っています。

より良いコンディションで移植手術を迎えられるようにすることが大切なんだと思います。

夢がかないますように!

 

2019.11.1

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