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鍼灸

腰痛と体の歪み

腰痛でお悩みの方は多いですね。

当院でも肩こりの方と同じくらい腰痛で来院される方は多いです。

時々こんな話を耳にします。

「骨盤の歪みが腰痛の原因だ」

「骨盤の歪みが内臓の調子を悪くする」

「骨盤矯正がいい」

 

骨盤の歪みと腰痛は関係するのでしょうか? 

しかし、よく考えるとこの話はおかしい事に気づきます。 

骨盤は勝手に動きませんし、骨盤が歪んで痛みが出るなら健康な人でも歩けば痛みが出てしまうことになります。

なぜなら歩く動きの中で骨盤は動いて何度も歪みますからね。

 

私は腰痛とは腰、臀部の筋肉の緊張だと考えています。

筋肉や腱が突っ張ります。

するとその刺激を感じ取った筋肉や腱に分布する神経の受容器が興奮し痛みが発生します。

そしてその筋肉の緊張を発生させるのが内臓や器官の炎症だと考えられます。

この仕組みは「内臓-体制反射」と呼ばれる自律神経の働きです。

 

実は腰痛を訴える方のほとんどに泌尿器や生殖器の反応点が見られます。

この反応点とは内臓の病気などの異常や疲れが脊髄反射などを通じて皮膚表面に現れるツボ反応のようなものです。

 

まとめますと骨盤内の臓器の不調が腰やお尻など周囲の筋肉を緊張させることによって痛みが生じると言えます。

そしてこの筋肉の緊張が骨盤(骨)を引っ張るのです。

左右の筋肉の緊張具合に差が出ると結果として骨盤が歪むのです。

 

「骨盤の歪みが・・・」というのは順番が違っていますよね。

私は筋肉の反応点と内臓の反応点の両方に施術することが重要だと考えています。

 

2020.2.18

鍼は痛い?

鍼は怖い

鍼を怖がる人もいらっしゃいます。

一方では全く平気な人もいらっしゃいます。

 

「鍼は痛そうだ」

「鍼は怖い」

「辛い症状があるから仕方なく鍼を受けに来た」

 

確かに、尖ったものが皮膚に刺さるのですから怖い気持ちも分かります。

しかし経験してみるとほとんどの人が、予想ほどではないと感じられるようです。

 

「今もう刺しているんですか?」

「こんなもんですか?じゃあ大丈夫です」

 

テレビで見た鍼をやっている光景が痛そうに見えた。

また以前注射で痛い、怖い思いをした。

そんな記憶が混ざり合って怖いイメージができたのでしょう。

 

皮膚に刺さる時が一番敏感に感じるのですが、この痛みを緩和するために鍼管(しんかん)という筒に鍼を入れて使うことが一般的です。

お肌に適度な張りを持たせて鍼を打つことで痛みを軽減させているのです。

 

痛みの神経(のアンテナ)が皮膚の表面に多く存在していますが、痛み刺激をキャッチするアンテナが少ないと痛みを感じにくくなるのだと考えられます。

また皮膚を抜けてしまうと、内部は痛みのアンテナが少ないので鈍い痛みとして認識するのでしょう。

確かに「怖いものは怖い」のですが、「痛くなかった」あるいは「たいしたことはない」という経験を重ねるとそのうち怖くなくなるのだと思います。

鍼の太さについて

当院で使用する鍼は直径0.12mm、0.14mm、0.16mmの3種類です。

結構細いものだと思いませんか。

私の知る限り今最も細い鍼は0.10mmのものだと思いますが、さすがに細すぎて私には使いにくかったので使わなくなりました。

 

お気づきかと思いますが0.02mm刻みで太さの種類が分かれています。

たったの0.02mmの差ですが1つ変わると使用感(私自身の感覚)は随分違います。

患者さんは多分鍼の太さの差は感じないと思います。

0.30mmを超える太さのものもあるようですが私は使ったことがありません。

 

鍼の直径と長さも数種類があるので組み合わせはかなりたくさんあるのです。

患者さんの肌質等によって使い分けをしていることもあるでしょう。

あとは、はり師の好みで選んでいると思います。

 

2020.2.15

「東洋医学ホントノチカラ」を視ました

ここ数年東洋医学、鍼灸に関連する番組を目にすることが多くなったと感じます。

鍼灸のことを多くの方に知ってもらえることはとてもうれしいことです。

以下は先週テレビで取り上げられていた番組について項目だけですがご紹介します。

番組ホームページがあるようですので、詳しくは以下のリンクからご覧下さい。

 

2020.2.5(水)NHK総合19:30~

「東洋医学ホントノチカラ」冬のお悩み一挙解決SP

https://www4.nhk.or.jp/toyoigaku-honto/

簡単にまとめると以下の内容をやっていました。

 

①アイドルグループのメンバーへの鍼灸施術

・ハードなダンス等で身体を傷めている様子でした

・もう1人はふくらはぎを、もう1人は捻挫を帯同している鍼灸師が手当てをおこなっていました

  

②運動選手の筋肉への施術

 

③冷え性

・ソフトボールを使ったお手当

・足のストレッチ、セルフケア

・カイロ(温かくなるカイロ)を使った対処法

 

④頭痛

・慶応大学医学部漢方医学センターの「頭痛に対する鍼灸のスペシャリスト」による治療

 

⑤転倒予防

転倒予防に効果的だとして太極拳を紹介

 

⑥おなかに効く!?驚きの方法

インド伝統、アーユルヴェーダの考え方による舌清掃について

 

⑦スポーツでも注目

・陸上競技 桐生祥秀選手の鍼灸施術

・フィギアスケート 河辺愛菜選手の鍼灸施術

 

⑧イギリスでの「うつ病」治療の紹介

  

鍼灸のメカニズムについての解説については多少違和感のある部分もありましたが、鍼灸を身近に感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

  

頭痛のことをやっている時に「ファシア」「筋膜」という言葉が出てきました。

最近では「筋膜リリース」という言葉もよく聞くようになりました。

痛みに、これらの結合組織が関係しているということを話していました。

最近は結構これらが話題になっているようです。

 

「私はそれ随分前から注目してましたけど!」

 

とテレビに突っ込みを入れてしまいました(笑)

 

2020.2.10

美容鍼灸のお話

美容鍼灸という言葉を聞いたことがある人も多いのでhないでしょうか。

当院で10数年取り組んでいる「美顔鍼」もいわゆる美容鍼灸の一つでしょう。

ご来院の方のお話として以下のようなものが多いと感じます。

 

・友だちが通っているけどなんとなくこわい

・ほうれいせんが気になり始めた

・張りがなくなってきた

・顔が浮腫んでいる

・何とかなっていたものが何とかならなくなってきた

 

そんなに多くはないですがこんな方も何名かいらっしゃいました。

 

・もうすぐ同窓会があるから

・結婚式が近づいてきたから(ご自分の結婚式)

・結婚式で写真撮影があるから(子供さんの結婚式)

 

 

当院の特徴は以下のこんな感じと言えると思います。

いわゆるツボ(経穴)だからと言って機械的に鍼をしていくのではありません。

当院の美容鍼灸、美顔鍼では反応点を基にしておこないます。

例えば眼の反応点、鼻の反応点、表情筋それぞれの筋肉の反応点、筋膜に着目して施術します。

 

まず指先で反応点を確認しますが反応点を感じた場所がその方にとって必要なポイントです。

そしてそこに鍼を打っていきます。

人によって反応点の現れ方は様々です。

だからこそ画一的な施術ではなく、その方に合った施術が求められるのだと私は考えています。

 

(参考)

よくあるお悩みにシミがあります。

自身のシミに試したこともありますが、シミに関しては鍼灸ですぐに変化が現れることはないと感じています。

皮膚科の先生に相談する方が効率的だと思います。

レーザー等できれいになっている方もよくお見掛けします。

 

2020.1.28

美顔鍼の一例です

お風呂の効果についてのお話

2020年1月16日に朝日放送で放映された「ビーバップハイヒール」で温泉療法専門医の早坂信哉先生が出演されていました。

お風呂スペシャルとして様々な入浴に関するお話がありました。

 

・毎日入浴している高齢者は3年後に要介護になるリスクが30%低い

・日本人の長寿の要因は入浴文化

・入浴後10分経過すると肌の水分量は低下

 →保湿剤は入浴後10分以内に!

・昔鍼灸師が始めた湯治で人気のお風呂の話

 

その他いろいろな話がありました。

ご興味のある方は早坂先生の書籍もご覧になられたらと思います。

 

「最高の入浴法」大和書房

 

毎日の入浴ですのでより効果的な入り方ができればいいですね。

難しい話は抜きにしてもお風呂は体にいいと私も思います。

広い範囲にしかも一定の時間継続して熱刺激が加わるのですから。

言ってみれば、少しぬるいお灸を全身にしているという感じでしょう。

 

むくみ解消という言葉も番組中で出てきていました。

リンパ、血流にもいい影響があることが分かります。

 

2020.1.23

鍼灸(しんきゅう)とは

鍼術って何?

鍼灸とはつまり何なのかと感じている方も多いのかもしれません。ここでは簡単にではありますが説明していきます。

鍼術の定義

鍼術とは、一定の方式に従い、鍼をもって身体表面の一定部分に、接触または穿刺刺入し、生体に一定の機械的刺激を与え、それによって起こる効果的な生体反応を利用し、生活機能の変調を矯正し、保健および疾病の予防または治療に広く応用する施術である。

灸術の定義

灸術とは一定の方式に従い、艾を燃焼させ、またはこれに代わる物質を用いて、身体表面の一定部位に温熱刺激を与え、それによって起こる効果的な生体反応を利用し、生活機能の変調を矯正し、保健および疾病の予防または治療に広く応用する施術である。

【引用】

はりきゅう理論 医道の日本社  社団法人東洋療法学校協会編 教科書執筆小委員会著2002年3月15日 第1版第1刷

ざっくりと言いますと

「鍼術とは鍼を体に刺すことで自律神経反射等の神経活動を起こす施術」

「きゅう術とは艾(もぐさ)等で温熱刺激を与えることで自律神経反射等の神経活動を起こす施術」

様々な神経活動を利用することで、筋肉の緊張緩和や身体のコンディションを向上させることを目的にしています。

この方法論として様々な施術の方法、考え方があります。一般的には流派という感じでしょうか。

中医学の伝統的な方法、脈診、良導絡、筋パルス、トリガーポイント等結構あります。当院で行うのは「反応点治療」という考え方です。河村廣定博士が考案した方法で神経の働きを基に人体の機能を理解していこうというものです。この反応点治療について詳しくは別のページで紹介しています。https://kishimoto-harikyu.com/hannoten/

 

2020.1.21

腰痛とお尻

腰痛に悩む方は多いようです。

当院もそうですが、腰痛で鍼灸院に通院される方も多いと思います。

腰痛は文字通り、腰の痛みです。

腰の筋肉が緊張して痛みを起こします。

 

腰そのものに加えてもう一つ大事な場所があります。

それはお尻です。

もう少し具体的に言いますと大臀筋という筋肉です。

この筋肉は腰の骨や腰背部の筋膜につながっています。

そのため大臀筋が緊張すると、腰に痛みや不快感が出てしまいます。

 

おすすめは大臀筋のストレッチです。

少し前にアリナミンのCMで堤真一さんがお尻のストレッチをしているシーンがありました。

簡単にできるので腰痛の方はやってみるといいと思います。

 

2020.1.14

使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑

16人に1人が体外受精児

10月29日(火)の日本経済新聞夕刊で以下のような内容が掲載されていました。

日本産婦人科学会の発表によりますと、2017年に不妊治療の体外受精によって生まれた子供の数が5万6617人だったとのことです。

これは16人に1人の割合になるそうです。

成功しなかった治療件数も44万8千件あまりで最多だったようです。

 

多くの方が高度生殖医療を受け、多くの子供が生まれる時代になったんだなあと感じます。

最近では「妊活」という言葉も多く使われるようになりました。

医療が発達して多くの方に良い結果が出るようになって良かったなあとも言えます。

しかし上の数字から見ると体外受精の成功率は10%位だと分かります。

病院で受ける不妊治療は多くの時間とお金をかけて臨む治療ですからもっと確率が上がればいいなと思います。

 

私はこの成功の可能性を鍼灸によるアプローチで上げたいと思っています。

より良いコンディションで移植手術を迎えられるようにすることが大切なんだと思います。

夢がかないますように!

 

2019.11.1

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