8月30日のyahooニュース、朝日新聞デジタルの記事にありました。
2021年の体外受精児は過去最多の約7万人で治療のピークは39歳だとのことです。
11.6人に1人が体外受精によって生まれたそうです。
4年ほど前に同じような内容を取り上げて書いています。
その時は2017年の実績として16人に1人の割合でした。
4年経って人数、割合も増加したようですね。
2022年から保険適応になったことでこれからも伸びていくことでしょう。
悔いなく取り組める環境が揃ってきました。
体外受精に対してネガティブな考えの方もいると聞きます。
私が言いたいのは体外受精がいいとか悪いとかの話ではありません。
もちろん全く悪いことだとも思っていません。
今後も多くの方が願いをかなえられたらいいなと思っています。
当ホームページ「不妊症・不妊治療・妊活」のページです。
2023.9.4
11.6人に1人が体外受精児を確認する
肩こりと腰痛。
お悩みの方の多い症状の代表格ですね。
そのためでしょうか、いろんな健康情報が溢れています。
姿勢が悪いからだとか、カバンを持つのがいつも同じ方だから、運動不足・・・
様々なことが言われています。
要因はそれぞれあると思います。
そもそも何がどうなっているのでしょうか。
その答えとしては、肩こりも腰痛も筋肉の緊張(コリ)だと言えます。
筋肉そのものの痛みに加えて皮膚、筋膜の緊張が発生します。
これらが痛みや不快感を起こします。
今回私がお伝えしたいのは引き金になるものについてです。
筋肉は電気(神経活動)で動いています。
筋肉が緊張するいうことは電気信号が来ています。
そのためには信号を起こす原因が必要です。
肩こりの場合は咽喉の粘膜、腰痛の場合は泌尿器生殖器系の粘膜がポイントです。
これらの粘膜に起こる炎症が中枢神経での反射で筋肉を緊張させます。
この状態が肩こり腰痛の引き金なのです。
そこに運動不足や同じ姿勢でいることや繰り返しの作業等の悪条件が重なって症状が出来上がるのです。
参考にこれらのページも紹介しておきます。
2023.8.31
肩こりも腰痛もその引き金があるを確認する
はじめに
鍼を刺しているいる写真があります。
苦手な方は見ないようにして下さい。
そんなに怖い写真ではありませんよ。
私の腕に鍼灸用の鍼が二本刺さっている写真です。
どのくらいの深さまで刺すの?
よく聞かれる質問です。
ご回答としては症状や筋肉の種類と傷めている場所によって違います。
ただどんなものかご興味は多くの方がお持ちのようです。
鍼は深く入れる時は何センチか入れます。
ただ何センチ入れるかというのとどれくらいの深さか(皮膚の下どれ位の場所か)は分けて考えましょう。
下の写真を例にお話しします。
左の鍼は皮膚面に対して直角に刺さっています。
右の鍼は皮膚面に対して平行に近い感じで刺さっています。
したがって
左の鍼は皮膚面に対しては深く入っていますがそんなに長く刺さっていません。
右は皮膚面に対しては浅く入っていますが長い距離の間に刺さっています。
長い距離で刺さっていると恐く感じるかもしれませんが、それだけで危険とは言えません。
当院ではどんな刺し方をするにせよ安全に施術できるよう心がけております。
リスクの高いデモンストレーション的なことも行いません。
ご安心いただければと思います。
2023.7.21
鍼灸の鍼はどのくらいの深さまで入れる?を確認する
口を開けると抵抗感がある。
口を開くと痛みを伴う。
顎関節症は人によって症状は少し違う場合がありますが上の例はよく聞く症状です。
歯医者さんに行って良くなる方も多いのだと思います。
しかし症状の重い、難しい例もあるのだと思います。
噛み合わせに着目するのも分かります。
しかし悪い噛み合わせになった背景も考えてみたいですね。
私は噛み合わせが悪いということは筋肉の問題だと思うのです。
顎の動きに関わる筋肉の緊張が噛み合わせの不具合を起こすのです。
例えば顎の噛み合わせが悪い場合や骨盤が歪んだ時、骨に注目しがちです。
しかしちょっとここで考えましょう。
骨は自分で勝手に動けません。
それでも歪んだ状態になるということは何かの影響を受けたせいです。
つまり筋肉が緊張して骨を引っ張るのです。
引っ張る力が均等でなければ歪みます。
筋肉の緊張を和らげることが症状の改善につながると考えています。
よろしければ以下のリンク先もご覧下さい。
当ホームページの顎関節症についてのページです
2023.6.29
噛み合わせが悪いを確認する
体の不具合に微生物が関与している可能性があります。
例えば私がよく話すのが、肩こりです。
一般的には血液の流れが悪くなって筋肉が硬くなって・・・
こんな感じの話をよく聞きます。
しかし私は咽喉(のど)の粘膜が炎症を起こすことに注目しています。
まず、咽喉の粘膜が炎症を起こします。
すると、この炎症の刺激が中枢に伝わります。
そこで神経活動としての反射がおこり首や肩の筋肉を収縮させます。
この収縮が肩こりだと考えています。
ここでお話しした咽喉の粘膜が炎症を起こすのが微生物だと思われます。
咽喉と鼻は呼吸することでリスクを抱えるのです。
細菌、カビ、ウィルス等と闘うことで体を健康に保つのです。
これらが勢いよくて、体が攻め込まれたとき風邪を引くのでしょう。
風邪の引きはじめに体の節々(ふしぶし)が痛くなるのはこのせいでしょう。
粘膜のコンディションを保つことが大切なのはこのためなのです。
しっかりと潤った粘膜は抵抗力があります。
冬に空気が乾燥する時は咽喉の粘膜にとってはピンチです。
しかし空気がジメジメする梅雨の季節も同様に要注意ですね。
ただしウィルスが人類の進化にも関わったことも分かっています。
また微生物なくして体は機能しないものです。
微生物にも様々な種類、特徴があるのです。
大切なのは粘膜。
粘膜の維持は抵抗力とも言えるのです!
腰痛にも共通して言えることです。
これについてはまた別の機会に話しますね。
参考 (当院ホームページ・肩こりのページ)
2023.5.29
微生物との闘いを確認する
本日3月3日は桃の節句、ひな祭りです。
しかし私にとっては33の日(耳の日)の方が身近な感じですね。
当院には耳に関する不調で来られる方も結構いらっしゃいます。
・突発性難聴
・めまい
・立ちくらみ
・耳鳴り
・乗り物酔い
これらが代表例だと思います。
特にこれらは内耳の問題です。
突発性難聴以外は耳の問題?と思う方もいるかもしれません。
全てとは言いませんがこれらの多くは内耳の問題が関連していると考えています。
またパーキンソン病のお手当てでも私は重視しています。
本日3月3日は耳の事を考える機会にしていただければと思います。
当院の患者さんで内耳のお手当をすすめている方は再度自己ケアをきちんとおこなうきっかけにしていただけたらいいなと思います。
耳は本当に大切ですよ。
2023.3.3
耳の日(33の日)を確認する
めまい等の平衡感覚の問題について過去に何度も取り上げています。
今回は浮遊性のめまいと回転性めまいについてのお話です。
浮遊性のめまいの場合は立っていてもフワフワしている、地に足がついていない感じという風に言われています。
回転性のめまいは天井が回っている等周囲が回転しているような感じと自分自身が回転している感じになる場合等です。
両者を細かく分析して分類している場合もあるのですが、私はあまり重視しません。
内耳に問題があるということに違いはなさそうなので、これを細かく分けることにあまり意味を感じないからです。
ちょっと無責任な感じの表現ですが、突き放すようなつもりで書いたのではありません。
どういう意味かといいますと、私が患者さんにやることはどちらの場合も同じなのです。
つまり内耳のコンディションを良くすることを目的に施術するということはどちらも共通なのです。
具体的には内耳の反応点に鍼刺激を加えていくことです。
内耳はコンディションの変化が簡単ではない場所だと私は考えています。
そのためちょっと長い目で見ながら取り組む必要がある感じます。
苦しんできた患者さんに長いスパンで考えようというのは一見気の毒にも思えます。
しかし、じっくりやるべきなのです。
浮遊性のめまいの場合は・・・だとか、回転性のめまいは・・・と悩むことなくコツコツ取り組むことの大切さをお伝えしたいと思っています。
当院に通院される方にもご自宅での自己ケアを推奨しています。
刺激量を増やすことで改善につながるのだと考えています。
焦る気持ちはあってもじっくりとコツコツとやっていきましょう。
2023.2.15
浮遊性めまいと回転性めまいを確認する
・鍼灸は勧められたけど決心がつかない
・鍼灸は恐いから躊躇している
・できるなら他の療法でなんとかしたい
上の例のように鍼は恐くてやっぱり嫌だという方は多いのはないかと予想しています。
ひどい症状で他の事ではどうにも改善しなかった方が来院されることがあります。
「本当は鍼は恐いんです」
「できたら来たくなかったんです」
「最終手段で仕方なく来ました」
ちょっと私も傷つくほど鍼は嫌だということを訴える方も中にはいらっしゃいます。
傷つくというのは冗談ですが、本当に決心をして来られる場合もあります。
でもずっと嫌だけど自分のため、体のためと言い聞かして通っている方も時々お見受けします。
多くの方は慣れて平気になるようです。
勇気を出して一歩踏み出してみましょう!
「なんや こんなもんか 大丈夫です!」
当院ではこんな感じになる人が一般的です。
2023.1.31
できることなら鍼灸には来たくなかった!?を確認する
前回はスポーツ障害(スポーツ傷害)について考えてみました。
今回はスポーツコンディショニングについて考えてみたいと思います。
一流のアスリートがまさかという結果に終わったり、野球のエースピッチャーが信じられない乱調だったりすることを時々見かけます。
たまたま調子が悪かったからだとか、精神的に弱いからだというのも違う気がします。
なぜいつものようにいかなかったのでしょうか。
なぜ調子に波が出てしまうのでしょうか。
これはコンディションに問題があったと言えると思います。
私は最高の状態で試合や競技に臨む身体づくり、競技成績の安定・向上、練習やトレーニング時にも良い状態で臨み故障を予防することなどが真のスポーツコンディショニングだと思います。
栄養の研究、マッサージなどの施術、筋トレ等のトレーニング方法、それにメンタルトレーニング等様々な研究が行われています。
これに加えて、もう一つ大切な事が身体のコンディショニングです。
もちろん上のいくつかと別物ではありませんが、コンディションの視点は大切です。
この点では鍼灸によるお手当が非常に効果的だと考えています。
私は、内臓や器官の不調、疲れ等が身体の状態に影響を与えていると考えています。
内臓などの不調(炎症等の身体からの情報)は神経で伝えられ脊髄を介して骨格筋(筋肉)を緊張させてしまいます。
これを内臓体性反射と言いますが内臓等の影響によって無意識のうちに筋肉のコンディションは変化しているということが言えます。
イメージ通りに身体が動かない、いつもの調子が出ないということには身体の内面が関係しているのです。
選手自身が感じないようなちょっとした内臓や粘膜の炎症でも、筋肉には微妙な影響を与えるのです。
2022.12.28
スポーツコンディショニングを確認する
スポーツ障害(スポーツ傷害)に苦しんでいる選手は結構多いと思います。
最近ではスポーツトレーナーも活躍していますが、それでもまだ故障と闘っているアスリートも多いのが現状ではないでしょうか。
スポーツ選手の行う競技は一般の方では考えられないような過酷な負荷が身体にかかっています。
またトレーニングでも非常にハードな内容をこなしていると思われます。
しかし故障するのには、ハードトレーニング以外の別の原因があるのかもしれません。
例えば、呼吸器(のど、気管、肺など)が弱い人、または風邪を引いている時には首、肩関節周囲の筋肉を故障する可能性が高まります。
それは呼吸器の異常が首、肩周辺の筋肉を緊張させてしまうからです。
いつもと同様のトレーニングでも、筋肉の状態が良くない時に行えば筋肉を傷めたり炎症を起こしたりすることが予想できます。
しかし多少の痛みは我慢してトレーニングをする方もいるのではないでしょうか。
無理を重ねていくと慢性的な炎症となる場合が多いように思います。
スポーツの世界は厳しくハイレベルな競技を行う人ほどトレーニングを休むことを躊躇します。
トレーニングを休むことは不安や焦りに繋がります。
レギュラー争いやチーム事情が頭に浮かんでくるでしょう。
場合によっては休むことに罪の意識すら感じてしまうのではな いでしょうか。
以前のスポーツ界は間違いなくそんな雰囲気がありましたね。
それでも故障した選手に一番大切なのは思い切って休んで治療をすることです。
もちろんそれぞれの事情に配慮は必要です。
しかし治療も中途半端な状態で焦って復帰したものの再発し、長い治療期間が必要になることも十分考えられます。
私自身が高校時代にこの失敗をした悪いお手本です。
35年ほど前の私です。古い時代の投げ方ですね。
2022.11.28
スポーツ障害を確認する
おすすめコンテンツ