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鍼灸

49歳での妊娠発表

昨日のインターネット上のニュースで見つけた記事です。

49歳のタレントさんが妊娠し安定期に入ったとのことです。

ご自身がインスタグラムで発表されていました。

長年の不妊治療の末にここまで来られたようです。

高齢(妊娠・出産については)であることや安心できない材料もあるようですが、

なんとか無事に出産して欲しいものです。

当院にも今年数例の出産報告がありました。

新型コロナウイルス感染の心配がある中で大変だったと思います。

これからはお母さんとして活躍していって下さいね。

昨日の当ブログにも書きましたが、不妊治療の保険適用拡大が検討されています。

今後制度が充実してより多くの方が上手くいきますように!

2020.9.16

体質改善について考える

よく体質改善と言うけれど

少し長いので気長に読んで下さいね。

私はこういう体質だから・・・

体質改善を頑張ろう・・・

○○を飲んで体質改善をしましょう・・・

太りにくい体に体質を改善しましょう・・・

私たちはよく「体質」「体質改善」という言葉を聞きます。

体の弱い部分を強くしたい

根本から体を良くしたい

そんな気持ちでこの言葉を使うのでしょう。

でもちょっと待って下さい。

体質って本当に変わるものでしょうか?

よく宣伝文句に出てくる「体質改善」って具体的に何を指すのでしょうか?

ちょっと考えてみましょう。

サプリメントで体質が変わるのでしょうか?

全てのサプリメントが無意味だとは思いません。

しかし、サプリメントに含まれる成分が体内で作用して何かの症状を抑えているならばそれは体質の改善ではありません。

お薬を飲んで症状を安定させているのと同じだと思います。

いわゆる「体質」は生まれ持った要素が大きいのではないでしょうか。

簡単に改善できるものではないと私は思います。

遺伝子操作によって行うのならそれは「体質改善」かもしれません。

しかしこれは健康管理の範囲ではなく医療行為です。

じゃあどうしようもないの?

残念ながら体質そのものを根本的に変えてしまうのは難しいことです。

じゃあ生まれ持った性質だからもう全て諦めるしかないの?

と思ってしまいますね。

しかし健康管理をしていくのは可能だと思います。

よく患者さんに「体は管理していくものですよ」とお話します。

「体質?」によってそれぞれ強い部分もあれば弱い部分もあります。

弱い部分は症状が出やすくなってきます。

ここは元気がない、疲れているという内臓のコンディションを上げていくことが重要だと思います。

体は一定の良い状態を保とうとして必死に働きます。

定期的に外(皮膚)から刺激をすることで、上のような体の調整を促します。

つまり鍼や灸による痛み、温熱刺激が神経の働きを活発にするのです。

具体的には脳や脊髄に届いた刺激を受けて体の調整機能(自律神経)が働くということです。

体は疲れや不調のサインを皮膚に出しています。

そのサインを確認して刺激をするのが「反応点治療」という方法です。

鍼灸によるメンテナンスで身体を管理していくことは健康にとってプラスになると思います。

2020.8.19

平衡感覚の失調 めまい

めまい 平衡失調

少し前に六甲山での恐怖体験(乗り物酔い)の話をしました。

今回は平衡感覚の失調、めまいの話です。

鼻と耳はつながっています。

鼻炎は軽いものであっても内耳に影響を与えます。

炎症によって内耳の環境が悪くなるのです。

内耳にある三半規管は平衡感覚を感じ取って体の傾きや位置を教えてくれます。

頭の位置、方向が動くと三半規管内のリンパ液が動きます。

リンパ液がどう動いたかをセンサーが感じます。

そうすることで自分の頭の方向、平衡感覚を感じ取るのです。

内耳の悪化とは何かを掘り下げて考えてみます。

私はリンパ水腫のような膨らみが問題だと考えています。

この水ぶくれのようなものが、三半規管内のリンパ液の流れを妨害します。

言い換えると普段とは違う流れ方をするようになってしまうのです。

すると体の頭の傾きや位置を正しくつかめなくなります。

つまり、左右の三半規管から異なる信号が送られてしまいます。

結果として目が左右に揺れます。

この時に感覚としては目が回った感じになるのです。

症状の改善のためには、耳と鼻に加えて咽喉(のど)の反応点への鍼灸刺激が必要です。

これらをきちんと良い状態にしていくことが大切です。

病院に耳鼻咽喉科という診療科目があるのは耳、鼻、咽喉が関連するからなのです。

2020.7.25

六甲山は恐怖スポットなのか

六甲山に行くと気分が悪くなる

以前私が相談を受けた恐怖体験です。

とある20歳代の女性です。

真剣な顔で話し始めました。

「私は六甲山に行くと気分が悪くなるんです」

「それに何だかしんどくなってしまう」

「ひょっとしたら何かの霊が・・・」

「一度ではなく行くたびに感じるんです」

「とにかくなんか恐いんです」

「霊感は強くない方だと思うんですけど・・・」

なんだか不気味ですね。

霊の仕業かと心配な様子でした。

しかしこの話を聞いて、私は心霊現象ではないと感じました。

では何なのか?

その正体は、乗り物酔いです。

私が「車に酔っただけやで」と伝えると

「えっ!、そうなんですか?」

拍子抜けしたようでした。

いやいややはり霊の仕業だと思うよと言いたい人もいるのかもしれませんね。

ちょっと考えてみましょう。

ご存知の方は思い出してください。

車で六甲山を登るとき、通る道はどんな状態でしょうか?

そうです。

グルグルと曲がりくねった道が続きますね。

走行していると三半規管が揺り動かされてしまいます。

三半規管の中のリンパ液が短時間に何度も動きます。

健康だと思っている方でも、多少は影響を受けます。

平衡感覚に問題があればなおさら乗り物酔いの症状が出ます。

体調が下降気味、風邪気味だと気分が悪くなりやすいですよね。

きちんと平衡感覚のコンディションを整えてドライブに行った方がいいと私は思います。

乗り物酔い、フラフラ感、めまいは内耳に問題があると考えます。

やはり耳、鼻、咽喉のコンディションが悪いと平衡感覚の障害が起こりやすくなります。

大切なのは、これらの反応点へのお手当です。

乗り物酔いになりやすい方はここに注目したいですね!

2020.7.7

肩こりの話

多くの方が感じている肩こり。

当院にも多くの方が来られます。

首や肩の筋肉が緊張して痛みやコリの不快感が出てしまいます。

また筋膜の緊張もつっぱり感やコリを作り出します。

筋肉の緊張の原因は、咽喉(のど)の炎症だと私は考えています。

指先で触れると咽喉に反応点が確認できることがほとんどです。

他のページでも書いていると思いますが反応点は、良くないところを皮膚に表す注意信号です。

咽喉が原因とはどういうことかと言いますと、咽喉の粘膜の炎症に着目しています。

神経の反射という神経活動の結果、首や肩の筋肉をギュッと緊張させます。

それに引っ張られて皮膚や筋膜もピンと張ったようになります。

ポイントになるのは僧帽筋、胸鎖乳突筋という筋肉です。

それと頚肩部の筋膜です。

最近は筋膜リリースと言う言葉もよく使うようになっていますね。

原因である咽喉の炎症を改善させるため反応点と結果として緊張した首肩の筋肉の反応点に治療をおこないます。

咽喉の粘膜は常に微生物との戦いにさらされています。

カビや細菌、ウイルス等が粘膜にくっつくのを防ぎたいものです。

そのために咽喉は常に潤っていることが大切です。

咽喉の潤いがある、つまり粘液でしっかり粘膜を覆っておくのが重要です。

そうすれば微生物につけ込まれにくい状態になるのです。

そうすることで肩こりの起こりにくい体づくりを目指します。

つまり風邪の予防と同じですね!

2020.6.18

腰痛は管理していきたい

腰痛は血流の悪さのせいなのか

腰痛の方は当院でもよく来られます。

他の鍼灸院でも多いのではないかと思います。

血流に着目している施術家もいるようですが、私は血流障害が直接痛みに関わるとは思えません。

以前にも書いていますが腰痛は腰、臀部、背中の筋肉の緊張が引き起こします。

結果として筋肉や筋膜、皮膚が突っ張ってしまいます。

これらの筋肉が緊張している時に、泌尿器、生殖器系の反応点も確認できることが多いです。

やはり私は、泌尿器生殖器系の反応点(ツボ)への刺激も施術の大切なポイントと考えています。

もちろん痛みを起こしている背部、腰部、臀部にも鍼の刺激を加えます。

ご自宅でのセルフケアとして、市販のお灸(せんねん灸)をおすすめします。

泌尿器系、生殖器系の反応点にお灸をすえることで健康管理に役立つと思います。

2020.6.2

なぜ転びやすくなったのか

「足腰が弱くなってしまってよく転ぶようになりました」

「足腰を鍛えた方がいいのかしら」

 

よく転ぶようになったとお困りの声を聞くことがあります。

転倒で大腿骨(ふとももの骨)を骨折して寝たきりになる方も多いと言われています。

「予防のため、足腰の筋肉を鍛えましょう」という話もよく聞きます。

 

運動器に障害が起きて介護が必要になったり、そのリスクの高い状態になったりすることをロコモティブシンドロームと呼んでいるそうですね。

 

もちろん、筋力の維持は必要だと私も思います。

しかし一番の原因は平衡感覚が弱っていることだと私は考えます。

 

運動する時には、身体からの情報と平衡感覚等を基に脳で運動を調整します。

平衡感覚が正しく脳に伝わらなかったら、どうなるでしょうか。

 

そうです、正しくない信号が届きそれを使って調整をすることになるのです。

そうすると正しい運動(身体の動き)が出来なくなるのです。

 

つまり転んでしまうことに繋がるのではないかと考えられます。

 

やはり、内耳(三半規管など)のコンディションは重要と言えます。

こんなに大切な仕事をしているのですから。

また内耳の不調はめまい、立ちくらみ、ふらつきにもつながります。

 

内耳のコンディションを保つことがとても大切ですね。

転びやすい方には内耳の反応点をお手当てすることをおすすめします。

 

ぜひとも転びにくい身体に戻していきたいですね。

 

2020.2.26

腰痛と体の歪み

腰痛でお悩みの方は多いですね。

当院でも肩こりの方と同じくらい腰痛で来院される方は多いです。

時々こんな話を耳にします。

「骨盤の歪みが腰痛の原因だ」

「骨盤の歪みが内臓の調子を悪くする」

「骨盤矯正がいい」

 

骨盤の歪みと腰痛は関係するのでしょうか? 

しかし、よく考えるとこの話はおかしい事に気づきます。 

骨盤は勝手に動きませんし、骨盤が歪んで痛みが出るなら健康な人でも歩けば痛みが出てしまうことになります。

なぜなら歩く動きの中で骨盤は動いて何度も歪みますからね。

 

私は腰痛とは腰、臀部の筋肉の緊張だと考えています。

筋肉や腱が突っ張ります。

するとその刺激を感じ取った筋肉や腱に分布する神経の受容器が興奮し痛みが発生します。

そしてその筋肉の緊張を発生させるのが内臓や器官の炎症だと考えられます。

この仕組みは「内臓-体制反射」と呼ばれる自律神経の働きです。

 

実は腰痛を訴える方のほとんどに泌尿器や生殖器の反応点が見られます。

この反応点とは内臓の病気などの異常や疲れが脊髄反射などを通じて皮膚表面に現れるツボ反応のようなものです。

 

まとめますと骨盤内の臓器の不調が腰やお尻など周囲の筋肉を緊張させることによって痛みが生じると言えます。

そしてこの筋肉の緊張が骨盤(骨)を引っ張るのです。

左右の筋肉の緊張具合に差が出ると結果として骨盤が歪むのです。

 

「骨盤の歪みが・・・」というのは順番が違っていますよね。

私は筋肉の反応点と内臓の反応点の両方に施術することが重要だと考えています。

 

2020.2.18

鍼は痛い?

鍼は怖い

鍼を怖がる人もいらっしゃいます。

一方では全く平気な人もいらっしゃいます。

 

「鍼は痛そうだ」

「鍼は怖い」

「辛い症状があるから仕方なく鍼を受けに来た」

 

確かに、尖ったものが皮膚に刺さるのですから怖い気持ちも分かります。

しかし経験してみるとほとんどの人が、予想ほどではないと感じられるようです。

 

「今もう刺しているんですか?」

「こんなもんですか?じゃあ大丈夫です」

 

テレビで見た鍼をやっている光景が痛そうに見えた。

また以前注射で痛い、怖い思いをした。

そんな記憶が混ざり合って怖いイメージができたのでしょう。

 

皮膚に刺さる時が一番敏感に感じるのですが、この痛みを緩和するために鍼管(しんかん)という筒に鍼を入れて使うことが一般的です。

お肌に適度な張りを持たせて鍼を打つことで痛みを軽減させているのです。

 

痛みの神経(のアンテナ)が皮膚の表面に多く存在していますが、痛み刺激をキャッチするアンテナが少ないと痛みを感じにくくなるのだと考えられます。

また皮膚を抜けてしまうと、内部は痛みのアンテナが少ないので鈍い痛みとして認識するのでしょう。

確かに「怖いものは怖い」のですが、「痛くなかった」あるいは「たいしたことはない」という経験を重ねるとそのうち怖くなくなるのだと思います。

鍼の太さについて

当院で使用する鍼は直径0.12mm、0.14mm、0.16mmの3種類です。

結構細いものだと思いませんか。

私の知る限り今最も細い鍼は0.10mmのものだと思いますが、さすがに細すぎて私には使いにくかったので使わなくなりました。

 

お気づきかと思いますが0.02mm刻みで太さの種類が分かれています。

たったの0.02mmの差ですが1つ変わると使用感(私自身の感覚)は随分違います。

患者さんは多分鍼の太さの差は感じないと思います。

0.30mmを超える太さのものもあるようですが私は使ったことがありません。

 

鍼の直径と長さも数種類があるので組み合わせはかなりたくさんあるのです。

患者さんの肌質等によって使い分けをしていることもあるでしょう。

あとは、はり師の好みで選んでいると思います。

 

2020.2.15

「東洋医学ホントノチカラ」を視ました

ここ数年東洋医学、鍼灸に関連する番組を目にすることが多くなったと感じます。

鍼灸のことを多くの方に知ってもらえることはとてもうれしいことです。

以下は先週テレビで取り上げられていた番組について項目だけですがご紹介します。

番組ホームページがあるようですので、詳しくは以下のリンクからご覧下さい。

 

2020.2.5(水)NHK総合19:30~

「東洋医学ホントノチカラ」冬のお悩み一挙解決SP

https://www4.nhk.or.jp/toyoigaku-honto/

簡単にまとめると以下の内容をやっていました。

 

①アイドルグループのメンバーへの鍼灸施術

・ハードなダンス等で身体を傷めている様子でした

・もう1人はふくらはぎを、もう1人は捻挫を帯同している鍼灸師が手当てをおこなっていました

  

②運動選手の筋肉への施術

 

③冷え性

・ソフトボールを使ったお手当

・足のストレッチ、セルフケア

・カイロ(温かくなるカイロ)を使った対処法

 

④頭痛

・慶応大学医学部漢方医学センターの「頭痛に対する鍼灸のスペシャリスト」による治療

 

⑤転倒予防

転倒予防に効果的だとして太極拳を紹介

 

⑥おなかに効く!?驚きの方法

インド伝統、アーユルヴェーダの考え方による舌清掃について

 

⑦スポーツでも注目

・陸上競技 桐生祥秀選手の鍼灸施術

・フィギアスケート 河辺愛菜選手の鍼灸施術

 

⑧イギリスでの「うつ病」治療の紹介

  

鍼灸のメカニズムについての解説については多少違和感のある部分もありましたが、鍼灸を身近に感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

  

頭痛のことをやっている時に「ファシア」「筋膜」という言葉が出てきました。

最近では「筋膜リリース」という言葉もよく聞くようになりました。

痛みに、これらの結合組織が関係しているということを話していました。

最近は結構これらが話題になっているようです。

 

「私はそれ随分前から注目してましたけど!」

 

とテレビに突っ込みを入れてしまいました(笑)

 

2020.2.10

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