9月の営業日について
9月の特別営業日は以下の通りです。
特別営業日
9月23日(木)秋分の日
9:00 ~ 12:00
14:00 ~ 17:00
ご注意をお願いします
9月20日(月) 敬老の日は休業いたします。
2021.9.1
9月の特別営業日は以下の通りです。
9月23日(木)秋分の日
9:00 ~ 12:00
14:00 ~ 17:00
9月20日(月) 敬老の日は休業いたします。
2021.9.1
今回は皮膚に美顔鍼に関係する皮膚についてのお話をしようと思います。
構造については簡単に書いています。
美の意識が強い皆さんですから詳しい方も多いかもしれませんね。
表面からこんな順番で重なっています
・角層・表皮
・真皮
・皮下組織(主に皮下脂肪)
・表情筋等の筋肉(これは皮膚ではありませんが)
角層・表皮は皮膚の一番上の部分です。
その下に真皮と呼ばれる部分があります。
非常に強い結合組織の層で血管や神経が多く場所です。
真皮は非常に強い性質があるので、カバンなどに動物の真皮が利用されます。
その次は皮下組織があります。
真皮の下にあり、柔らかい組織で皮膚を深い部分と結合させています。
これがあるので、皮膚が下にある骨や筋肉から離れて余裕をつくって動けるのです。
その下は、顔の場合は表情筋と言われる数種類の筋肉があります。
やはり一番上の角層・表皮に注目すべきだと思うかもしれません。
もちろん大切ですので、空気の乾燥する季節は保湿に気を付けたいものです。
最近の研究で最も上にある角層が非常に大切な働きをしていることが
分かってきています。
しかしもっと注目すべき場所は皮下組織と顔の筋肉です。
皮下組織の状態は顔の張り、お肌の元気さに大きな影響を与えています。
ここの環境が悪いと張りのない状態になり、皺(しわ)の元になると私は考えています。
鍼をすると、まずこの皮下組織の状態を変化させます。
自律神経系の働きを活発にさせ刺激になりこの部分が元気になります。
これが一つ目の大切な柱です
もう一つは顔の筋肉ですね。
表情筋は表情を表す数種の筋肉です。
これらの緊張や炎症等の不具合が皮膚を変に突っ張らせたり、引っ張ったりすることがあります。
また、もう少し深い場所にある咀嚼筋(そしゃくきん)にも注意が必要です。
咀嚼筋とは物を噛む時に働くいくつかの筋肉の総称です。
肩の筋肉が凝るように、顔の筋肉も凝りができたり緊張したりします。
鍼によって、反射という神経の働きが起こり、筋肉の緊張を緩和させます。
表情筋や咀嚼筋が良い状態であることによって、
きちんと働くことが顔の美容にとって大切なことの二つ目の柱です。
2021.8.29
真冬は炬燵の中で寝ることが多いです。
夏場もそんなに一緒に寝ません。
春や秋のちょっと涼しい(寒い)時にくっついて寝ます。
私は寝相があまり良くないので最近は来てくれません。
夏場の今はタオルケットで寝ています。
今回はサチが使用中のようです。
もちろん私たちが遠慮しながら寝ないといけません!

2021.8.27
お灸(おきゅう)=やいと
「鍼灸治療」の灸は、おきゅうのことです。
このお灸は、「やいと」とも言います。
でも、地域による言い方の違いもあり、「やいと」では通じないことがあります。
今回はこの、お灸について触れてみます。
お灸も古来より使われてきた健康法です。
当院でもよく使います。
健康づくりには重宝する優れものです。
鍼灸院での治療に併せて、家庭でも使ってみてはいかがでしょう。
市販のお灸でも、「せんねんきゅう」などいいものが出ています。
ただし、火の始末には十分ご注意くださいね。
「せんねんきゅう」の「説明書やインターネットでツボの説明を見ることができます。
しかし私の考え方では全てがお薦めできるツボとは言えないです。
当院にご来院の方は自分に合ったツボ(反応点)を施術時に確認して下さいね。
その時、その時に必要な場所が違うこともあります。
お灸をして健康管理をすることは自分でできる健康法としては便利な方法です。
私は内臓の疲れ、不調に特にお奨めしたいと思います。
温熱刺激が脊髄を通して反射的に自律神経を働かせます。
それによって身体を良い状態に整える働きを強めます。
実はせんねん灸等のお灸でも少しは効果が出ると思います。
しかしこれら筋肉の緊張から来る痛みなどの症状には劇的な効果は期待できないと感じます。
もしどうしても筋肉の症状も自分で改善したいという場合は、結構熱いお灸にする必要があります。
かなりの熱さが必要だと思いますのであまりお奨めしません。
上で触れたように内臓の不調へのアプローチとして使うのがいいと思います。
2021.8.25
空き箱ができると捨てる前に試します。
この子たちは気に入るかな?
こちらが、とりあえず一回置いてみようと思って置きます。
この子たちも、とりあえず入ってみるようです。
このダンボール箱も気に入ったようです。
ちょいちょい入っています。


2021.8.19
当院にも多くの方が見える肩こり。
「その症状は咽喉(のど)から来ていますよ」
と伝えると時々疑いの眼差しで見られます。
肩と咽喉って言われても実感がわかないのでしょうね。
でも風邪を引く時に肩こりを感じた方も多いのではないでしょうか。
実はとても関係が深いのです。
咽喉から来るとはどういうことかと言いますと、咽喉の粘膜の炎症が影響しているということです。
粘膜の炎症が結果として、首や肩の筋肉を緊張させてしまうのです。
そしてこの筋肉の緊張が、皮膚や筋膜のつっぱりを起こします。
このつっぱりが肩こりの不快感に影響しています。
最近は「筋膜リリース」等筋膜に注目することが増えてきたように思います。
これは肩こりのメカニズムを追究する上でとても重要な視点です。
ただ筋膜は自分では動かないので、筋膜を引っ張る筋肉が真犯人だと私は考えます。
筋膜だけに注目するのは間違いですね。
指先で触れると咽喉に反応点が確認できます。
おさらいですが反応点は、炎症や痛み等の良くないところを皮膚に表す注意信号でしたね。
咽喉の炎症に対応させるのと、緊張した首肩の筋肉の反応点に施術をおこうという両面でのアプローチが反応点治療の特徴です。
首肩の筋肉と胸の筋肉も確認が必要です。
粘膜は常に微生物との戦いにさらされています。
カビや細菌、等微生物が粘膜にくっつくのを防ぎたいものです。
そのためには潤いが大切です。
咽喉への注意もお忘れなく!
2021.8.17
ガラスにカンカンと何かがぶつかる音。
この音を聞くと何者かを確認に行きます。
我が家にはよくカナブンが飛んできます。
今日もカナブンかなと思ったら、クワガタムシでした。
動きがたまらないのか、夢中で見つめています。
ガラスに手を伸ばして捕獲しようとしますがそれは無理です。
その他、蛾やアマガエル、ヤモリ等を見つけるとテンションが上がります。
そしてどこかに行ってしまった後もしばらく姿を探します。
これはそんなワンシーンです。

2021.8.16
紫外線が強い季節です。
まさに夏の日差しです。
「今さら聞かなくても、知っているよ」
と思う方も多いかもしれませんが、紫外線についてちょっとお話です。
光の中で見えるものを可視光線と言います。
赤、橙、黄、緑、青、紫 と波長の長さの順番になっています。
そう、虹の色ですね。
赤より波長の長いものが赤外線、紫よりも短いものが紫外線ですね。
私の子供の頃は日焼けは元気な子供の証拠!
どんどん日焼けしましょう!
こんな感じでした。
しかし今では日焼けし過ぎることは良くないことがわかっています。
この紫外線ですが、やはり気を付けたいものです。
特に急に日焼けして火傷のようになることは避けましょう。
皮膚へのダメージが大きいですからね。
屋外で長時間日を浴びる時は対策を取りましょう。
2021.8.11
先日反応点治療研究会の勉強会を開催しました。
東海地区の会員を中心としたものでした。
もちろん他の地域の会員も参加できます。
恩師の河村廣定先生の講義も今では自宅で聴けるようになりました。
全員WEBでの参加でした。
便利になったものです。
今回は痛みと鍼灸についての講義でした。
終了後に意見交換もおこないました。
結構出しゃばりな私ですが今回は気をつけて静かにしていました。
東海のメンバーの貴重な機会ですからね。
反応点治療研究会の会員は熱心だと我ながら思います。
あと我が家からはもう一名参加しました。
しっかり見つめる彼の方が私よりも熱心かもしれません。

2021.8.10
8月9日は祝日(振替休日)でした。
お盆休みのこともあり本日は営業しておりました。
とある患者さんから質問がありました。
「今日は何の日かご存知ですか?」
考えた末、答えを聞きました。
そう、鍼灸(はり きゅう)の日でした。
はり → 8
きゅう → 9
これで鍼灸(はりきゅう)です。
乗って来られた車のカーナビが教えてくれたようです。
「今日は はりきゅう の日です」
こんな感じでしょうかね。
なお以前は8月9日に「はりきゅうの日」としてイベント等を行っていたこともあったそうです。
ただ最近は「長崎原爆記念日」ということで慎重であるべきとの考えから日本鍼灸師会としては「はり灸の日」を制定していないようです。
別の団体では制定しているところもあるようです。
この日は一年に一度、はりきゅうについて思い出す日になればいいと思います。
2021.8.9