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スポーツコンディショニング

前回はスポーツ障害(スポーツ傷害)について考えてみました。

今回はスポーツコンディショニングについて考えてみたいと思います。

一流のアスリートがまさかという結果に終わったり、野球のエースピッチャーが信じられない乱調だったりすることを時々見かけます。

たまたま調子が悪かったからだとか、精神的に弱いからだというのも違う気がします。

なぜいつものようにいかなかったのでしょうか。

なぜ調子に波が出てしまうのでしょうか。

これはコンディションに問題があったと言えると思います。

私は最高の状態で試合や競技に臨む身体づくり、競技成績の安定・向上、練習やトレーニング時にも良い状態で臨み故障を予防することなどが真のスポーツコンディショニングだと思います。

栄養の研究、マッサージなどの施術、筋トレ等のトレーニング方法、それにメンタルトレーニング等様々な研究が行われています。

これに加えて、もう一つ大切な事が身体のコンディショニングです。

もちろん上のいくつかと別物ではありませんが、コンディションの視点は大切です。

この点では鍼灸によるお手当が非常に効果的だと考えています。

 

私は、内臓や器官の不調、疲れ等が身体の状態に影響を与えていると考えています。

内臓などの不調(炎症等の身体からの情報)は神経で伝えられ脊髄を介して骨格筋(筋肉)を緊張させてしまいます。

これを内臓体性反射と言いますが内臓等の影響によって無意識のうちに筋肉のコンディションは変化しているということが言えます。

イメージ通りに身体が動かない、いつもの調子が出ないということには身体の内面が関係しているのです。

選手自身が感じないようなちょっとした内臓や粘膜の炎症でも、筋肉には微妙な影響を与えるのです。

2022.12.28

反応点治療研究会関西実技講習会 2023年度

2023年度反応点治療研究会講習会のご案内です。

神戸市で開催する関西実技講習会です。

対象は鍼灸師の方、鍼灸の学生さんです。

来年度は以下の通りで行います。

なお下の案内は画像を張り付けたものです。

画像中のリンクは下にありますのでそちらからご覧下さい。

施術方法で何かしっくりいかない感覚をお持ちの方に一度体験いただきたいと思います。

講習会のお申込み    https://forms.gle/cmJvt1F3XuhCiKDZ6 

講義のみ受講のお申込み https://hannouten.peatix.com/

2022.12.19

12月の営業日について

あっという間に12月ですね。

12月の営業についてのお知らせです。

年内の営業は以下の通りです。

12月29日(木)17時まで

年始は以下の通りです。

1月5日(木)から通常営業

気忙しくなって体の事もついつい後回しになりがちですね。

できるだけ計画的に予定を組んで早めにご予約下さい。

2022.12.1

スポーツ障害

スポーツ障害(スポーツ傷害)に苦しんでいる選手は結構多いと思います。

最近ではスポーツトレーナーも活躍していますが、それでもまだ故障と闘っているアスリートも多いのが現状ではないでしょうか。

スポーツ選手の行う競技は一般の方では考えられないような過酷な負荷が身体にかかっています。

またトレーニングでも非常にハードな内容をこなしていると思われます。

しかし故障するのには、ハードトレーニング以外の別の原因があるのかもしれません。

例えば、呼吸器(のど、気管、肺など)が弱い人、または風邪を引いている時には首、肩関節周囲の筋肉を故障する可能性が高まります。

それは呼吸器の異常が首、肩周辺の筋肉を緊張させてしまうからです。

いつもと同様のトレーニングでも、筋肉の状態が良くない時に行えば筋肉を傷めたり炎症を起こしたりすることが予想できます。

しかし多少の痛みは我慢してトレーニングをする方もいるのではないでしょうか。

無理を重ねていくと慢性的な炎症となる場合が多いように思います。

スポーツの世界は厳しくハイレベルな競技を行う人ほどトレーニングを休むことを躊躇します。

トレーニングを休むことは不安や焦りに繋がります。

レギュラー争いやチーム事情が頭に浮かんでくるでしょう。

場合によっては休むことに罪の意識すら感じてしまうのではな いでしょうか。

以前のスポーツ界は間違いなくそんな雰囲気がありましたね。

それでも故障した選手に一番大切なのは思い切って休んで治療をすることです。

もちろんそれぞれの事情に配慮は必要です。

しかし治療も中途半端な状態で焦って復帰したものの再発し、長い治療期間が必要になることも十分考えられます。

私自身が高校時代にこの失敗をした悪いお手本です。

35年ほど前の私です。古い時代の投げ方ですね。

2022.11.28

使用法が違っています2

ついついフク♂は使い方を間違ってしまいます。

前回に続いてちょっと使い方が違うことを見ていただきます。

先日100均で買ったトンネルです。

220円商品でしたが、お買得です!

これも普通に使った方がいいんですがね・・・

正しい使用例は以下のような感じです。

トンネルの中に入るサチ♀

フク♂の使用法はこんな感じです。

トンネルの下にもぐるフク♂ 隠れてサチ♀を待ち構えています(^^♪

フクの真剣な顔がなんとも可愛らしく思えます(笑)

このあとサチに「ワアー」と驚かせようとしましたが、

サチはそんなに驚いていませんでした!

また頑張れ!フク!

2022.11.15

寿命について考えてみる

今日は寿命について考えてみます。

あくまでも一つの見方ですので、年配者を悪く言う意図は全くありません。

さて人間の寿命はいくつ位だと思いますか?

発表されている平均寿命は、男女で開きはありますが80歳代です。

しかし数十年前までは「人生50年」と言われていました。

だから本来これ位が生理学的な寿命なのかもしれません。

体や健康のことを考える時、自然界の動物を見てみると理解へのヒントがあります。

鮭は産卵後に死んでしまいます。

また交尾の後、カマキリの雄は雌に食べられることもあります。

例のように自然界の生物の中には子孫繁栄の営みが終わると死んでしまうものもいます。

これを寿命として人間に仮に当てはめてみるとどうでしょう。

現在、女性の生理が終わるのが、ざっと50歳位だと言われています。

仮にその数年前頃に子供を授かったとします。

その生まれてきた子供が、子供を作る能力を持つのが中学生頃だとします。

そこまでは保護しながら育てるのが親の役割として計算するとその時、親の年齢は大体55~60歳位になります。

子孫繁栄の観点で見るとそこで親の仕事は終了します。

また、子や孫と食物争奪戦をしてはならないのです。

つまり、人間もともとこの頃まで体が維持できればいいという設計なのだろうと思います。

だからこの頃には体が弱ってくるのは自然なのかもしれません。

だから「そこまでで用無しですよ」というつもりはありません。

現に私がその年齢になっていますしね。

人は文明の中で栄養面、衛生面と医療の進歩で元気に長生きする方法を手に入れました。

素晴らしいことです。

長生きになったことで様々な病気や症状と向き合うことも多くなりました。

昔は病気になるまでに亡くなるケースが今より多かったのかもしれません。

しかし、メンテナンスしながら元気に保つことも可能になりました。

体は使わないと弱っていきます。

寝たきりになると筋肉が細くなります。

負荷がかからないからです。

それともう一つ大切なことがあります。

それは年配の方が家に籠りっきりにならないことです。

自宅でじっとしていると認知症になりやすくなるのではないかと思います。

脳を維持するためには刺激が必要なのです。

・旅行をする

・人と会う

・習い事をする

・おいしいものを食べる

・ごひいきの歌手を応援する

・サークル活動をする

こんなことを実践すると脳への刺激になると思います。

簡単に言うと健康管理と脳への刺激です。

意識して実行したいですね!

2022.10.25

乗り物酔いの正体は?

車に乗るのが苦手、船に乗ると気分が悪くなる等
乗り物酔いをしやすい方も結構いらっしゃいますね。
子供の頃エチケット袋持って乗っていた覚えがありせませんか。

乗り物酔いとは言うものの何に弱いのでしょうか。
車や船そのものが苦手な訳はありませんんね。
その答えはやはり「揺れ」です。

車でも船でも揺れると酔いやすいですね。
車の場合だとカーブが続くと酔ってしまうようです。

しかし揺れると絶対に気分が悪くなる訳ではありません。
調子の良い時は酔わずにうまくいくこともありますね。

では他に何が考えられるでしょうか。
そうです、私は耳のコンディションを重要視しています。
内耳の状態が悪いと乗り物酔いしやすいのです。

平衡感覚がうまく伝えられない時に、何度も揺れることがまずいのです。
揺れるたびに「何かおかしいい」という信号が出るのです。
したがって乗り物酔いには耳のコンディションを改善することが大切です。

ローラー鍼(小児針)等で内耳の反応点を刺激しましょう。
コンディションを上げると酔いにくくなります。

バス旅行、修学旅行等の備えに是非お手当して下さいね。
いい旅になりますように!

ご参考に 当院HPの「乗り物酔い」のページへのリンクです

2022.10.3

使用法が違っています

なんでも使用目的がありますね。

説明書にあるような使い方が本当はいいのでしょう。

そんな中、ついついフク♂は使い方を間違ってしまいます。

普通に使った方がいいよと伝えているのですが・・・

正しい使用例は以下のような感じです。

正しい使い方です 写真はサチ♀

フク♂の使用法はこんな感じです。

クッションをめくって使用中 写真はフク♂

わざわざ・・・(笑)

次こそは正しく使えるかと思いきや・・・

逆転の発想! 写真はフク♂

被って使用していました。

仕方ないですね。

自由に使ってもらうことにしました!

本人が納得していますので。

2022.9.26

きれいなお花いただきました

当院の患者さんからいただきました。

プリザーブドフラワーです。

お花の先生をなさっている方です。

よくこんなことができるなあと感心します。

大切にさせていただきます。

ありがとうございました!

カメラマンの腕がいまいちなので実力通りのきれいさが伝わらないかもしれません。

ごめんなさい。

正面から

上から

2022.9.7

反応点治療研究会関西実技講習会 9/11

9月11日は関西実技講習会です。

鍼灸師の方、鍼灸の学生さんが対象です。

以下の通りで行います。

なお下の案内は画像です。

画像中のリンクは下に張り付けてあります。

今から反応点治療を学びませんか!

講習会のお申込み    https://forms.gle/cmJvt1F3XuhCiKDZ6 

講義のみ受講のお申込み https://hannouten.peatix.com/

2022.9.5

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