6月の特別営業日
6月の特別営業日のお知らせです。
6月14日(日)
9:00 ~ 12:00
6月28日(日)
9:00 ~ 12:00
当院は予約制です。
事前にご予約の上お越し下さい。
2020.6.1
6月の特別営業日のお知らせです。
6月14日(日)
9:00 ~ 12:00
6月28日(日)
9:00 ~ 12:00
当院は予約制です。
事前にご予約の上お越し下さい。
2020.6.1
5月の特別営業日は以下の通りです。
5月4日(月)みどりの日
5月5日(火)こどもの日
上記2日は 9:00 ~ 12:00 14:00 ~ 17:00
5月6日(水)振替休日
5月17日(日)
5月31日(日)
上記3日は 9:00 ~ 12:00
新型コロナウイルスの感染症に係る休業要請等の施設一覧や基本的に休業要請を行わない施設の分類が掲載されています。
当院は後者の 「基本的に休業要請を行わない施設 」に該当します。
「社会生活を維持する上で必要な施設」として、カテゴリーは「医療施設」、対象は「鍼灸・マッサージ」として分類されています。
「適切な感染防止対策の協力を要請」とありますのでできる範囲の対策を講じていきます。
普段からやっていることも含めて主な対策を書いておきます。
・術者(私)の)手洗い(違うベッドに移る時も含めて)
・術者はペーパータオルを使用
・患者さん毎のタオル交換
・換気扇
・サーキュレーター
・ベッドの消毒
・ドアノブ等の消毒
・来られた方の手指消毒(アルコール設置)
・入口を開放しての換気
・極力同時間には患者さんお一人で施術する
・2人の場合は原則的に一番離れたベッドに入っていただく
・当面、同時に3人の施術は行わない
その他、良さそうなことは取り入れながらやっていこうと思います。
なお熱っぽい、熱がある、咳が出る等の症状がある方はキャンセルしてお休み下さいますようお願いします。
お休みになる場合にはご連絡はお願いしますね。
電話かLINE公式アカウントでお願いします。
電話 0795633099
2020.4.17
4月12日(日)
4月29日(水)昭和の日
この2日は午前9時~12時で営業いたします。
事前のご予約をお願いします。
連日新型コロナウイルスについての報道がなされています。
当院でも感染予防の観点から、入って左手に消毒用のアルコールを設置しております。
皆でやれば感染対策になります。
ご面倒をおかけしますが何卒ご協力を宜しくお願い致します。
なおポンプを押す部分に触れると嫌だなあと思う方のために、個別包装のアコールシートも設置しています。
気になる方はそれで、ポンプを拭いてからご使用下さい。
左からごみ箱、ペーパータオル、消毒液のポンプ、除菌シート(個別包装)、除菌シート(袋入り)
2020.3.16
3月の日曜日祝日営業日と鍼灸相談会、体験会のご案内です。
あなたの周囲に鍼灸を受けたい、迷っている、そんな方がいらっしゃいましたら教えてあげて下さい。相談、体験ができる機会を設けました。
なお、事前のご予約が必要ですのでよろしくお願いいたします。
○特別営業日
3月20日(金)春分の日
3月22日(日)
ともに 9:00~12:00 午前の部で営業します。
○鍼灸相談会・鍼灸体験会
3月20日(金)春分の日
3月25日(水)
ともに 14:00~17:00 の間でご予約承ります。
岸本鍼灸治療院 電話 0795633099
2020.3.2
「足腰が弱くなってしまってよく転ぶようになりました」
「足腰を鍛えた方がいいのかしら」
よく転ぶようになったとお困りの声を聞くことがあります。
転倒で大腿骨(ふとももの骨)を骨折して寝たきりになる方も多いと言われています。
「予防のため、足腰の筋肉を鍛えましょう」という話もよく聞きます。
運動器に障害が起きて介護が必要になったり、そのリスクの高い状態になったりすることをロコモティブシンドロームと呼んでいるそうですね。
もちろん、筋力の維持は必要だと私も思います。
しかし一番の原因は平衡感覚が弱っていることだと私は考えます。
運動する時には、身体からの情報と平衡感覚等を基に脳で運動を調整します。
平衡感覚が正しく脳に伝わらなかったら、どうなるでしょうか。
そうです、正しくない信号が届きそれを使って調整をすることになるのです。
そうすると正しい運動(身体の動き)が出来なくなるのです。
つまり転んでしまうことに繋がるのではないかと考えられます。
やはり、内耳(三半規管など)のコンディションは重要と言えます。
こんなに大切な仕事をしているのですから。
また内耳の不調はめまい、立ちくらみ、ふらつきにもつながります。
内耳のコンディションを保つことがとても大切ですね。
転びやすい方には内耳の反応点をお手当てすることをおすすめします。
ぜひとも転びにくい身体に戻していきたいですね。
2020.2.26
少し前の新聞記事からの情報です。
日本経済新聞 朝刊 2020年1月20日(月)29面の記事より。
「不妊の原因 半数は男性に」
不妊治療を受ける人が増えています。
記事によりますと不妊カップルのうち男性に原因があるのは24%。
男女両方にあるのは24%で合わせて約半分は男性に原因があるとされている。
これは世界保健機関(WHO)の2017年の報告です。
せっかくなら女性に原因があるものの数字も掲載して欲しいものですが、男性も原因になることが予想以上に多くあるということでしょう。
男性不妊という言葉も最近ではよく聞くようになりました。
夫が協力的でなく妻だけが必死に頑張っているという話も時々耳にします。
でも夫婦は一緒に医師の診察と治療を受ける方がいいでしょう。
しかし別の調査によると現実には多くの男性が精液検査を受けていないようです。
その理由は「自分に理由があると思わないから」というものが38%で最多だったそうです。
不妊治療では女性の方が肉体的にも精神的にも負担が重くなるこが多いと思われます。
少しでも負担が軽くなるよう夫もできるだけ検査や治療の協力をしてほしいと思います。
夫に決定的な問題がある場合、妻が無駄な時間を過ごすことになってしまう可能性もあります。
一緒に取り組むことで様々な面で負担の軽減につながると思われます。
2020.2.22
腰痛でお悩みの方は多いですね。
当院でも肩こりの方と同じくらい腰痛で来院される方は多いです。
時々こんな話を耳にします。
「骨盤の歪みが腰痛の原因だ」
「骨盤の歪みが内臓の調子を悪くする」
「骨盤矯正がいい」
骨盤の歪みと腰痛は関係するのでしょうか?
しかし、よく考えるとこの話はおかしい事に気づきます。
骨盤は勝手に動きませんし、骨盤が歪んで痛みが出るなら健康な人でも歩けば痛みが出てしまうことになります。
なぜなら歩く動きの中で骨盤は動いて何度も歪みますからね。
私は腰痛とは腰、臀部の筋肉の緊張だと考えています。
筋肉や腱が突っ張ります。
するとその刺激を感じ取った筋肉や腱に分布する神経の受容器が興奮し痛みが発生します。
そしてその筋肉の緊張を発生させるのが内臓や器官の炎症だと考えられます。
この仕組みは「内臓-体制反射」と呼ばれる自律神経の働きです。
実は腰痛を訴える方のほとんどに泌尿器や生殖器の反応点が見られます。
この反応点とは内臓の病気などの異常や疲れが脊髄反射などを通じて皮膚表面に現れるツボ反応のようなものです。
まとめますと骨盤内の臓器の不調が腰やお尻など周囲の筋肉を緊張させることによって痛みが生じると言えます。
そしてこの筋肉の緊張が骨盤(骨)を引っ張るのです。
左右の筋肉の緊張具合に差が出ると結果として骨盤が歪むのです。
「骨盤の歪みが・・・」というのは順番が違っていますよね。
私は筋肉の反応点と内臓の反応点の両方に施術することが重要だと考えています。
2020.2.18
鍼を怖がる人もいらっしゃいます。
一方では全く平気な人もいらっしゃいます。
「鍼は痛そうだ」
「鍼は怖い」
「辛い症状があるから仕方なく鍼を受けに来た」
確かに、尖ったものが皮膚に刺さるのですから怖い気持ちも分かります。
しかし経験してみるとほとんどの人が、予想ほどではないと感じられるようです。
「今もう刺しているんですか?」
「こんなもんですか?じゃあ大丈夫です」
テレビで見た鍼をやっている光景が痛そうに見えた。
また以前注射で痛い、怖い思いをした。
そんな記憶が混ざり合って怖いイメージができたのでしょう。
皮膚に刺さる時が一番敏感に感じるのですが、この痛みを緩和するために鍼管(しんかん)という筒に鍼を入れて使うことが一般的です。
お肌に適度な張りを持たせて鍼を打つことで痛みを軽減させているのです。
痛みの神経(のアンテナ)が皮膚の表面に多く存在していますが、痛み刺激をキャッチするアンテナが少ないと痛みを感じにくくなるのだと考えられます。
また皮膚を抜けてしまうと、内部は痛みのアンテナが少ないので鈍い痛みとして認識するのでしょう。
確かに「怖いものは怖い」のですが、「痛くなかった」あるいは「たいしたことはない」という経験を重ねるとそのうち怖くなくなるのだと思います。
当院で使用する鍼は直径0.12mm、0.14mm、0.16mmの3種類です。
結構細いものだと思いませんか。
私の知る限り今最も細い鍼は0.10mmのものだと思いますが、さすがに細すぎて私には使いにくかったので使わなくなりました。
お気づきかと思いますが0.02mm刻みで太さの種類が分かれています。
たったの0.02mmの差ですが1つ変わると使用感(私自身の感覚)は随分違います。
患者さんは多分鍼の太さの差は感じないと思います。
0.30mmを超える太さのものもあるようですが私は使ったことがありません。
鍼の直径と長さも数種類があるので組み合わせはかなりたくさんあるのです。
患者さんの肌質等によって使い分けをしていることもあるでしょう。
あとは、はり師の好みで選んでいると思います。
2020.2.15