三田市、神戸市北区、西宮市、宝塚市等から来院頂いています。

お問い合わせ:079-563-3099

トピックス

アイフレイル って何

ネット記事で「アイフレイル」という言葉が出ていました。
「フレイル」という言葉は最近よく耳にします。
介護が必要な状態ではないけれど健康な状態ではない間の状態ですね。

それの「眼」バージョンとでも言うことでしょう。
眼が半分病気のような状態ですね。
東洋医学でいう未病の状態とも言えますね。
気づかないうちに悪くなっていることもあるようです。
自覚症状はなくても症状が進んでいることもあるのだそうです。

今日は10月10日。
「10」を横に向けると、眉と眼に見えることがいわれのようです。
眼の愛護デーですね。

今日をきっかけに眼の健康を意識できるといいですね。
眼の症状は自覚がなくてもジワジワ悪化することもあります。
眼科医に罹ること、鍼灸でのお手当もおすすめです。

2024.10.10

駐車場がNo.77 78 79 に変わりました

お知らせです。

当院の駐車場が敷地内で変更です。

今までは No.50 51 52 の3か所でしたが

10月1日(火)から No.77 78 79 の3か所79に変更になりました。

ご不便をかけますがよろしくお願い申し上げます。

この看板の裏手に変わりました。

入口の看板も変更しています。

ご確認をお願い致します。

後ろに当院の入っている建物が写っています。

車輪止めに当院の名前プレートが貼ってあります。

2024.9.30

肩こりの施術例 1

兵庫県三田市より肩こりにてご来院

Nさん 初来院時40歳代 男性

常日頃から肩こりに悩んでいる。
デスクワークが多くパソコンでの仕事の時間も多い。
そのため肩こりがとても辛いとのことだ。
その他腰痛も出ることがあり、目の疲れも感じている。

肩の筋肉が緊張するのは咽喉(のど)の炎症が関係すると考える。
したがって喉の粘膜の反応点を確認し、刺激をおこなった。

その上で次は頚肩部の筋肉へのアプローチをおこなった。
具体的には僧帽筋、胸鎖乳突筋の緊張緩和だ。
もちろん、この両方の筋肉にも反応点が確認できた。

原因と思われる場所と結果として現れた苦痛の箇所に施術した。

1回目の来院でかなり改善を感じたとのことだった。
次回は2週間後に来院されたが、2回目の時少し肩のコリも出ていた。
加えて軽いぎっくり腰のような状態であり、肩と腰その他内臓反応点も施術した。

施術後に肩こりも腰痛も軽減したが腰は少し不安がある。

本人曰く腰は80%位まで回復した感じになったとのことだった。

この後も来院されるが、忙しいので間が空いてしまうこともある。
定期的に鍼灸刺激をおこなうのが理想だ。

(感想)
仕事にもしっかり取組み、スポーツもされる元気な方です。
しかし体の状態にも気を配ることが大切です。
溌溂(はつらつ)とした毎日を送るためにも体のコンディション作りは大切ですね。
この方は、忙しくて定期的な来院は難しそうです。

うまく調整して定期的に来られるといいなと感じています。
そのためこの方にはセルフケアも実践いただいています。

(参考)

当ホームページ内 肩こりのページ

https://kishimoto-harikyu.com/katakori/

2024.9.13

糖尿病患者に希望 

先日ネット記事で「iPS細胞から作る膵島細胞を移植」という内容が出ていました。

京都大学病院でⅠ型糖尿病患者さんに対しての治験が来年始まるようです。

高度な医療になるようなのでこれからが大変でしょうが是非成功してほしいと思っています。

上手くいけばインシュリン注射が不要になるという素晴らしいものです。

Ⅰ型糖尿病に対するものですが、将来的にはⅡ型糖尿病にも適応される可能性もあります。

Ⅰ型、Ⅱ型も合わせると相当な数の患者がいる糖尿病です。

患者にとって明るい希望になりそうです。

関係者の皆様、成功を祈ります。

2024.9.11

反応点治療研究会講習会のお知らせ

反応点治療研究会の講習会のお知らせです。

対象は鍼灸を学んでいる学生の方と、すでにはり師、きゅう師の有資格者です。

現在は今年の第5回目の募集中です。

以下にご案内を掲載しております。

鍼灸講習会 定期開催による「 学ぶ→ 実践→ さらに学ぶ 」のサイクルで知識・技術習得!
 
関西実技講習会
痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?
鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。(第4回からのご参加も受け付けております)
 
 
【2024年度 日程と各テーマ】

第5回  9月08日(日) 平衡感覚・聴覚障害と反応点治療(耳鼻科系)
第6回 11月10日(日)  風邪症候群と反応点治療(呼吸器系)
 
<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」
<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」
 
【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室
                      神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)
             午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)         
 
【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生
 
【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)
 
【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。
     服装は自由、ラフな格好で結構です。

【お申し込み】 以下のURLよりお申込みをお願いいたします。
        https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7
        反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。


午前の講義のみ オンライン受講も可能です
申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。
反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、下記サイトURLよりお申し込みください。

【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円  
【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/

2024.9.1

骨が痛むのか?・・・私の独り言 

患者さんと話していますと「この骨の所が痛い」というお話がよく出ます。
「ここですよ!」と指をさして教えて下さいます。
もちろん、痛い場所はその部分だと思いますので状況を把握する材料にさせてもらいます。

ただ、ここで考えるのです。
その場所は骨ですか?

間違いなく骨のある場所なのです。
しかし、その骨にくっついているものの存在ははほったらかしです。
また憎たらしいことを言ってますが・・・

私は骨そのものではなく、骨にくっついている腱が痛いのではないかと思うのです。
腱とは筋肉の端が強い組織になって骨にくっつく部分のことです。
アキレス腱を想像すると腱のイメージが分かりやすいと思います。

筋肉は一部が緊張しすぎると痛みが起こります。
その時、緊張した筋肉がくっついている腱の部分にはテンションがかかります。
緊張で引っ張られますからね。

そうすると筋肉も、腱も痛く感じる可能性があります。
パンパンに腫れると、皮膚やその周囲も痛むかもしれません。

具体例としては、ふくらはぎが張るとアキレス腱、踵(かかと)が痛むのがこの形ですね。

しかし、こう考えると骨が痛む理由が見当たらないのです。
もちろん、骨にもテンションがかかります。
だったら痛くなるでしょ!と聞こえてきそうなのですが。

確かに骨膜にも痛みの神経は分布しています。
しかしそんなに多くはないのです。
だから基本的に私は骨が痛みを起こしているとは思いません。

骨の痛みではないかと言われる症状でも鍼で症状が改善することはよくあります。
しかし鍼灸師の使う鍼で骨の状態は変えられません。

骨に対して意識的に鍼を当てることはありません。
しかし鍼を操作して鍼が骨に当たることがあります。
骨なだけにコツコツとした感じが伝わってきます。
↑オヤジギャグですみません。

しかし骨に当たったから痛いと言われたことは今までなかったですよ。
骨膜にある痛みの神経がさほど多くないからだと私は思います。

まとめますと鍼刺激をし他時には骨以外の何かに作用したと考えられます。

・皮膚
・結合組織・筋膜
・筋肉と腱

骨ばかりに気を取られていると痛みの改善が遅れるかもしれませんね。

私があまり信用していない考え方

・石灰沈着による痛み
・神経圧迫による痛み
・軟骨がすり減り骨がぶつかることによる痛み
・精神的ストレスによる痛み

当ホームページ「膝の痛み」ページの内容も少し被ります。

よろしければそちらもご覧下さい。

https://kishimoto-harikyu.com/hizanoitami/

2024.8.30

お盆期間の営業日について

令和6年(2024年)のお盆周辺の予定です。

休業日が多いのでご希望の方はお早めにご予約下さいね。

お願いいたします。

8/10(土) 通常通り営業

8/11(日) 休業

8/12(月) 17時までの営業 午後分の受付は終了しました

8/13(火) 休業

8/14(水) 休業

8/15(木) 午前のみ営業  受付を終了しました

8/16(金) 休業

8/17(土) 通常通り営業

2024.8.1

2024.8.10 更新

腰痛の施術例 1

兵庫県三田市より腰痛にてご来院

Sさん 初来院時30歳代 男性

数年前から腰痛がある。
立ち仕事が多くときどきひどくなってしまう。
今回の痛みは3~4日前からひどくなったものだとのこと。

泌尿器生殖器系の反応点を確認した。
膀胱のポイントに反応点を確認したが、この部分が腰痛に関連していると判断した。
お灸をおこない、その後追加で置鍼(刺した鍼をしばらくそのまま置いておくこと)をおこなった。

次にお尻の筋肉や腰の筋肉の反応点を確認。
反応点が現れた筋肉に刺激をおこなった。
最初は痛みが強かったので仕事終わり等も来院いただいて2日おきに施術。

2回目が終わって随分改善したとのことだった。
3回目に少し残るがほぼ痛みが改善した。

その後は健康管理も含めて継続して来院されている。
ひどい腰痛は出なくなっており管理できている様子だ。
その他太ももや肩こり等も施術している。
また心臓や眼等にも反応点が認められるため、都度施術をおこなっている。

(感想)
この方は定期的に来院してメンテナンスをしておられます。
定期的に鍼灸施術を受けるのが理想的です。
それが難しい場合でも可能な範囲で体を労わっていきたいものですね。

(参考)

当ホームページ内 腰痛のページ

https://kishimoto-harikyu.com/youtuu/

2024.7.29

反応点治療研究会講習会のお知らせ

反応点治療研究会の講習会のお知らせです。

対象は鍼灸を学んでいる学生の方と、すでにはり師、きゅう師の有資格者です。

現在は今年の第4回目の募集中です。

以下にご案内を掲載しております。

鍼灸講習会 定期開催による「 学ぶ→ 実践→ さらに学ぶ 」のサイクルで知識・技術習得!
 
関西実技講習会
痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?
鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。(第4回からのご参加も受け付けております)
 
 
【2024年度 日程と各テーマ】

第4回  7月21日(日) 心不全と反応点治療(循環器系)

第5回  9月08日(日) 平衡感覚・聴覚障害と反応点治療(耳鼻科系)
第6回 11月10日(日)  風邪症候群と反応点治療(呼吸器系)
 
<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」
<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」
 
【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室
                      神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)
             午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)         
 
【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生
 
【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)
 
【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。
     服装は自由、ラフな格好で結構です。

【お申し込み】 以下のURLよりお申込みをお願いいたします。
        https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7
        反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。


午前の講義のみ オンライン受講も可能です
申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。
反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、下記サイトURLよりお申し込みください。

【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円  
【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/

2024.7.11

椎間板ヘルニアについて 

椎間板ヘルニアという名前をよくご存じと思います。

椎間板が上下の骨に押されて飛び出してしまう。

そして脊髄を圧迫、刺激することで痛みやしびれが出るとされています。

・頸椎ヘルニアの場合は首肩腕に症状が出る

・腰椎ヘルニアは臀部(尻)、腰、ふともも、すねやふくらはぎに症状が出る

しかし私は椎間板の状態、神経の圧迫具合の問題というよりも筋肉等の問題に着目しています。

坐骨神経痛の時も同じようなことを言ってたなと思ったあなたは鋭いですね。

脊髄そのものが圧迫されると何かが起こるのだろうか・・・

起こるとしたらそれは痛みやしびれなのだろうか・・・

どういう仕組みでそんな症状にむすびつくのだろうか・・・

私はこれらに対する明確な答えをまだ確認したことがありません。

ブログ「坐骨神経痛について」でも書いていますが以下のように考えています。

神経の先にあるアンテナがどんな状態をキャッチしたのかが大事だと思います。

・筋肉の緊張(機械刺激)を感じ取ったのか

・痛み物質(化学刺激)を感じ取ったのか

だから神経の束が集まっている脊髄が外部から圧迫を受けたことを考えても・・・・・・

私は別の角度から考えることにしています。

私はどうするかと言いますと

痛みが出ているであろう場所(私は主に筋肉と考えています)を確認します。

そしてそれが周囲の筋膜や皮膚にテンションをかけていないだろうかという点に着目します。

最近、HPの椎間板ヘルニアのページを加筆して更新しました。

こちらもよろしければご覧下さい。

https://kishimoto-harikyu.com/tuikanbanherunia/

2024.7.8

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