三田市、神戸市北区、西宮市、宝塚市等から来院頂いています。

お問い合わせ:079-563-3099

トピックス

しびれるって何なのか

今回の話は少し前の「何もしてないのになあ」の続編のような内容です。

本人は何もしていないつもりでも結構筋肉に負荷がかかることがあります。

力を込めて行う作業は要注意です。

これは痛みだけでなく、しびれにも当てはまるのです。

一説によると、しびれは血流障害が原因だとされています。
他にも神経障害によってしびれを起こすとも言われています。
でも本当にそうなのでしょうか。

 
正座の場合、足を崩して血流が確保されてもしばらくしびれを感は続きます。

また、神経障害とはマヒのことを指すと私は考えています。

つまり血流障害や神経障害が原因とする説には納得できない部分があるということです。
実はこのしびれがどのようにして起きているかということは完全には解明されていないのです。
 
私はしびれの場合には筋肉の緊張に着目しています。
この緊張が皮膚や皮下組織に影響を及ぼし、この部分の神経のアンテナを継続的に刺激することが原因と考えています。

つまり、皮膚や筋膜の突っ張りが続くとしびれ感につながるということです。

繰り返しになりますが窓ふきや草むしりに要注意です。

当院ではその他高圧洗浄機を扱った後にしびれ感を訴えた方もいらっしゃいました。

力を込める作業は無理なくおこないましょう!

2023.10.26

何もしてないのになあ

「何もしてないのになぜこんなに痛くなったんでしょうねえ」

こんな言葉をよく聞きます。
ご本人には特に思い当たる事がないようです。

しかし、実は無理な運動等をしなくても身体を傷めることがあるのです。
普段通りのことでも、身体の状態によっては身体を傷めてしまうのです。
例えば、内臓に炎症がある時等ときはその周囲の筋肉は上手く動きにくいのです。

筋肉が緊張するからです。

しかし本人は「なんとなくだるいなあ」と思いながらも普段と同じことをします。
すると、痛みが出るという訳です。

例えば風邪気味の時、呼吸器が弱っている時を考えてみます。

気管支に炎症がある場合をイメージしています。


このような時は肩や腕の筋肉の状態が悪くなっています。

つまり軽いコリができている状態で傷めやすくなっている時です。

このような時には特に窓拭きや、風呂掃除などは要注意です。

あともう一つ、草むしりです。


身体にグッと力を入れて行う作業は意外に大きな力を必要としますから筋肉を傷めやすいのです。

「何もしていないのに」と思う時でも、身体を点検すると理由が見えてくるものです。

前腕、肩回りの筋肉、呼吸器の反応点の点検が必要ですね。

2023.9.25

11.6人に1人が体外受精児

8月30日のyahooニュース、朝日新聞デジタルの記事にありました。

2021年の体外受精児は過去最多の約7万人で治療のピークは39歳だとのことです。

11.6人に1人が体外受精によって生まれたそうです。

4年ほど前に同じような内容を取り上げて書いています。

その時は2017年の実績として16人に1人の割合でした。

4年経って人数、割合も増加したようですね。

2022年から保険適応になったことでこれからも伸びていくことでしょう。

悔いなく取り組める環境が揃ってきました。

体外受精に対してネガティブな考えの方もいると聞きます。

私が言いたいのは体外受精がいいとか悪いとかの話ではありません。

もちろん全く悪いことだとも思っていません。

今後も多くの方が願いをかなえられたらいいなと思っています。

当ホームページ「不妊症・不妊治療・妊活」のページです。

2023.9.4

肩こりも腰痛もその引き金がある

肩こりと腰痛。

お悩みの方の多い症状の代表格ですね。

そのためでしょうか、いろんな健康情報が溢れています。

姿勢が悪いからだとか、カバンを持つのがいつも同じ方だから、運動不足・・・

様々なことが言われています。

要因はそれぞれあると思います。

そもそも何がどうなっているのでしょうか。

その答えとしては、肩こりも腰痛も筋肉の緊張(コリ)だと言えます。

筋肉そのものの痛みに加えて皮膚、筋膜の緊張が発生します。

これらが痛みや不快感を起こします。

今回私がお伝えしたいのは引き金になるものについてです。

筋肉は電気(神経活動)で動いています。

筋肉が緊張するいうことは電気信号が来ています。

そのためには信号を起こす原因が必要です。

肩こりの場合は咽喉の粘膜、腰痛の場合は泌尿器生殖器系の粘膜がポイントです。

これらの粘膜に起こる炎症が中枢神経での反射で筋肉を緊張させます。

この状態が肩こり腰痛の引き金なのです。

そこに運動不足や同じ姿勢でいることや繰り返しの作業等の悪条件が重なって症状が出来上がるのです。

参考にこれらのページも紹介しておきます。

2023.8.31

反応点治療研究会講習会のお知らせ

鍼灸講習会 定期開催による「 学ぶ→ 実践→ さらに学ぶ 」のサイクルで知識・技術習得!
反応点治療研究会関西実技講習会

痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?
鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。

【2023年度 今後日程と各テーマ】
第5回  9月10日(日) 首肩コリや肩関節痛に対する反応点治療
第6回 11月12日(日) 気象病や不定愁訴に対する反応点治療

<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」
<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」

【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室
        神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)
     午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)
            ※午前と午後の会場が異なります。お間違えないようお気を付けください。

【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生

【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)


【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。
服装は自由、ラフな格好で結構です。

【お申し込み】 右のQRコードか、以下のURLよりお申込みをお願いいたします。
https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7
反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。

午前の講義のみ オンライン受講も可能です

申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。
反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、
右QRコードか、下記サイトURLよりお申し込みください。

【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円  
【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/

2023.8.22

8月の臨時休業日と営業日について

8月の臨時休業日と臨時営業日をお知らせします。

以下の通りです。

8月11日(金) 山の日  9時~12時 14時~20時

8月12日(土)      9時~12時 14時~17時    

8月13日(日)       休業日 

8月14日(月)       休業日

8月15日(火)       休業日      

8月16日(水)      9時~12時 14時~17時   

山の日は祝日ですが通常の平日と同様の時間帯で営業します。

8月16日(水)は水曜日ですが午後は17時まで営業します。

2023.7.31

鍼灸の鍼はどのくらいの深さまで入れる?

はじめに

鍼を刺しているいる写真があります。

苦手な方は見ないようにして下さい。

そんなに怖い写真ではありませんよ。

私の腕に鍼灸用の鍼が二本刺さっている写真です。

どのくらいの深さまで刺すの?

よく聞かれる質問です。

ご回答としては症状や筋肉の種類と傷めている場所によって違います。

ただどんなものかご興味は多くの方がお持ちのようです。

鍼は深く入れる時は何センチか入れます。

ただ何センチ入れるかというのとどれくらいの深さか(皮膚の下どれ位の場所か)は分けて考えましょう。

下の写真を例にお話しします。

左の鍼は皮膚面に対して直角に刺さっています。

右の鍼は皮膚面に対して平行に近い感じで刺さっています。

したがって

左の鍼は皮膚面に対しては深く入っていますがそんなに長く刺さっていません。

右は皮膚面に対しては浅く入っていますが長い距離の間に刺さっています。

長い距離で刺さっていると恐く感じるかもしれませんが、それだけで危険とは言えません。

当院ではどんな刺し方をするにせよ安全に施術できるよう心がけております。

リスクの高いデモンストレーション的なことも行いません。

ご安心いただければと思います。

2023.7.21

反応点治療研究会講習会のお知らせ

関西実技講習会のお知らせです。

7月9日のテーマは「坐骨神経痛や脊柱管狭窄症に対する反応点治療」です。

お申し込み等は画像下のリンクからお願いします。

申し込み等は以下のリンクからお願いします。

【お申し込み】 以下のURLよりお申込みをお願いいたします。

https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7

応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。

午前の講義のみ オンライン受講も可能です

申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。

反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、

右QRコードか、下記サイトURLよりお申し込みください。

【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円  

【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/

2023.7.7

噛み合わせが悪い

口を開けると抵抗感がある。

口を開くと痛みを伴う。

顎関節症は人によって症状は少し違う場合がありますが上の例はよく聞く症状です。

歯医者さんに行って良くなる方も多いのだと思います。

しかし症状の重い、難しい例もあるのだと思います。

噛み合わせに着目するのも分かります。

しかし悪い噛み合わせになった背景も考えてみたいですね。

私は噛み合わせが悪いということは筋肉の問題だと思うのです。

顎の動きに関わる筋肉の緊張が噛み合わせの不具合を起こすのです。

例えば顎の噛み合わせが悪い場合や骨盤が歪んだ時、骨に注目しがちです。

しかしちょっとここで考えましょう。

骨は自分で勝手に動けません。

それでも歪んだ状態になるということは何かの影響を受けたせいです。

つまり筋肉が緊張して骨を引っ張るのです。

引っ張る力が均等でなければ歪みます。

筋肉の緊張を和らげることが症状の改善につながると考えています。

よろしければ以下のリンク先もご覧下さい。



当ホームページの顎関節症についてのページです

2023.6.29

6月の臨時休業日について

6月に入りました。

例年よりも早く梅雨入りしてしまいましたね。

調子を崩さないよう体を労わっていきましょう。

さて今月、6月の臨時休業日についてお知らせです。

6月10日(土) は終日休業です。

全日本鍼灸学会に参加の為休業ですのでよろしくお願い致します。

私たちの研究会からも複数研究発表をおこないます。

何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。

2023.6.1

おすすめコンテンツ