病気や身体の不調が出ると多くの方が病院に行きます。
どんな診断が出るのかな、原因は何だろうかと不安になるものです。
ドキドキして検査結果を待つこともあるでしょう。
そんな時「検査結果は特に異常はなし」と言われたらホッと一安心でしょう。
それでも、辛い症状があるのに異常はないのかな?と心配になる方も多いはずです。
「こんなに辛いのに異常なしなんておかしい」と思うかもしれません。
当院でその不満を打ち明ける方もいらっしゃいます。
検査結果と自覚症状が一致しない場合ですね。
自分の辛さを理解されないことはとても歯痒いのでしょう。
ご本人の辛さはその方の主観ですから、症状と一致しないこともある。
確かにそうかもしれません。
ただ血液検査等でしっかりとその時の状態を確認できる検査もたくさんあります。
しかし、画像診断(レントゲンやCT等)の場合、全てがわかるわけではありません。
例えば脚の痛み、腰痛、膝の痛み、肩の痛み、五十肩などは多くの場合、筋肉の痛みです。
筋肉の状態を細かく捉えるのは難しいと思われます。
したがって画像だけでは判断できないのだろうと思います。
そんな時に当院では「反応点治療」という手法で施術します。
・筋肉の形に沿って出てくる筋肉の反応点
・その筋肉を緊張させた可能性のある内臓器官の反応点
これらを検討しながら施術します。
改善のための方法が見つかることが多くあるのです。
2025.3.25
検査結果は異状なしを確認する
YouTubeで手作りの爪とぎが紹介されていました。
いつかやってみようと思っていましたがなかなかできませんでした。
先日やっと悪戦苦闘の上、作成しました。
それがこれです。
段ボールをカットして巻いていく。
地味な作業を繰り返していきました。
上手にできたとは言えませんが、結構頑張りました。
この大きさにするのに数時間かかってしまいました。
フク♂が爪とぎ中!
使ってくれてうれしい。
こちらはサチ♀
使ってくれてありがとう!
あれ?上に乗っかっているなあ。
やっぱりこれでもフクは使用法を間違ってしまうのか。
まあ、この位はいいかな。
おやおや、サチまで乗っかってしまった。
使い方が違ってます。
でもまあいいか。
本来の使用法でも役立っているようですから。
やはりフク
これも使用法が全然違う・・・
でも使ってくれたので満足しています。
ただ、もう一度作るかと言うと・・・
次は従来通り市販のを使いますわ。
2025.3.24
爪とぎを作ってみましたを確認する
フクが何か見つけてチョイチョイと触っています。
真剣な眼差し。
何にでも一生懸命になれて偉いです(^.^)
何か捕まえたかな?
はあ~疲れた!
大きなあくびです。
決定的瞬間をとらえました!
疲れたから寝ます(=^・^=)
2025.3.6
大きなあくびですな~を確認する
反応点治療研究会の講習会のお知らせです。
対象は鍼灸を学んでいる学生の方と、すでにはり師、きゅう師の有資格者です。
現在は今年の第2回目の募集中です。
以下にご案内を掲載しております。
反応点治療研究会のFacebookでご案内しています。
以下のリンクからどうぞ
2025.3.5
反応点治療研究会講習会のお知らせを確認する
三叉神経は顔面の痛みを脳に伝える神経です。
顔面に痛みがあるということは、痛みを感じさせる発信源があるということです。
当たり前のことを言うなと指摘がありそうですね。
したがって三叉神経痛の場合皮膚、その下の組織、筋肉などを確認していきます。
よく三叉神経への物理的な力が加わることによる障害だというような記述を目にします。
しかしそうでしょうか?
いつもこの手の記述には疑問を感じてしまいます。
なぜならば、神経が障害されてしまったら痛みを伝達できないからです。
その痛みを感じているのですから神経そのものは正常だと考えます。
つまり神経の末端にある受容器(アンテナ)の先に痛みの原因があると考える方が妥当だと思います。
顔面神経痛という表現もありますが、顔面神経は運動にかかわる神経ですので、顔面部の痛みは三叉神経痛と呼ぶ方が正確だと思います。
顔面神経麻痺はどう考えるのか
上で書いた三叉神経痛を考える時に、顔面神経麻痺と混同されている可能性があると思うことがあります。
確かに、顔面神経麻痺の場合は神経の障害です。
何か物理的な力が加わって神経が障害を受けたのでしょう。
結果として顔面の筋肉等を動かす神経が麻痺しているので動きません。
当院での施術は以下のように考えています。
三叉神経痛の場合は顔面部やその周囲の緊張や痛みの発信源を探します。
そしてその部分の回復を図っていきます。
顔面神経麻痺の場合は障害された神経の回復が早くなることを目指します。
2024.3.1
三叉神経痛について考えてみようを確認する
お正月に丹波篠山市で過ごした時の写真です。
車でこの場所を通りました。
なんでもない風景です。
気にすることもなく通り過ぎてしまいそうでした。
しかし、よく見たらトラクターの後ろにサギがいました。
ちょっと停車して確認しました。
トラクターが好きだから着いて歩いている?
そんな訳ないですね。
トラクターが耕した土の中に虫やミミズがいます。
そんな獲物を楽してゲット。
小さくしか写っていないので分かりにくいのですが。
もう少し拡大したのがこの写真です。
見にくいかもしれませんが。
しっかり後を追っていますね。
もっと後ろにもう一羽いました。
のどかな田園風景でした。
2025.2.10
なんでもない風景ですが このサギ賢いを確認する
兵庫県三田市よりめまいと腰痛にてご来院
Sさん 初来院時80歳代 女性
最初は腰痛を訴えて来院された。
子供さんに大切にされている方で、毎回送迎してもらっていた。
その他頻尿や腹部の不調があるとのことだった。
主訴の腰痛は膀胱や子宮の粘膜に炎症があるからだと考えた。
これら泌尿器、生殖器の反応点にお灸を行い改善を図った。
少しずつコンディションも良くなっていった。
数回来られた後のある日、いつもよりも内耳の反応点が顕著に見られた。
初回から内耳に反応点は見られたが、その時はいつもより状態が良くなかった。
めまいが出ていないか?と質問したら驚いたようだった。
実は時々めまいが出て、日によってはかなりひどくなるとのこと。
めまいには内耳の反応点に刺激することを説明し、施術を始めた。
するとなぜめまいがあることが分かったのかと不思議がられた。
そしてホッとしたように話してくれた。
めまいがするのは脳に問題があって死が近づいているからだと思っていたとのことだった。
子供さんや家族に心配をかけると思い、誰にも言えずに過ごしていた。
しかし、脳ではなく耳の問題ではないかと思えたことで気持ちが楽になった。
そして、それだけでかなり元気な顔になった。
その後もめまいの施術を継続した。
状態も安定し、元気になられてこちらもうれしかった。
それ以来この方は私に向かって手を合わせt拝んで帰る方だった。
仏でも神でもない私に手を合わすのは恥ずかしかった。
(感想)
めまいは脳が悪いからだと思い悩んでいる方がいると気づかされた。
この方の場合のように良くなる可能性があると分かると元気が出るものです。
簡単にあきらめずにお手当してみる価値はあると感じています。
(参考)
当ホームページ内 めまいのページ
https://kishimoto-harikyu.com/memai/
2025.1.27
めまいの施術例 1を確認する
手がしびれる。
足がしびれる。
脚がしびれる。
多くの方がしびれを経験しています。
正座を長時間した後にもしびれを感じます。
平気な方もいるかもしれませんが、私は結構しびれます。
お坊さんは平気なのでしょうか。
このしびれは皮膚がピリピリとしている感じとでも表現しましょう。
患者の方と話していると「しびれがあります」「しびれています」等と表現されます。
開院して間もない頃はしびれ感とはこの、皮膚のピリピリ感のことだと判断していました。
しかし長年話していますと、患者さんの言う「しびれ」はこのピリピリ感だけではないことが分かりました。気道の炎症があると敏感になります。
他の「しびれ」とは何のこと?と思う方もいらっしゃいますね。
実は鈍痛、ズーンと響くような痛みのような感じ、重だるさ、えぐみとでも言いましょうか、この手の感覚も「しびれ」と表現される方がいらっしゃいます。
しかも一定の割合でいらっしゃいます。
どちらも辛い症状です。そうならば管理しながら過ごすことが必要ですね。
そしてどちらも筋肉の緊張が関係していそうです。
筋肉の緊張へのアプローチが必要になりそうですね。
その上でピリピリ感のしびれは特に皮膚、筋膜に着目しないといけないと思います。
感覚としてはちょっと違うものですが、表現としては同じ「しびれ」が使われることがある。
開院間もない頃はしばらく気づきませんでした。
どちらが正しい、正しくないはどうでもいいですがね。
いずれの場合も辛い症状です。
我慢せずにお手当てしてはいかがでしょうか。
当院ホームページ、しびれ感のページです。
よかったらこちらもご覧下さい。
https://kishimoto-harikyu.com/page-1271/
2025.1.20
しびれ感という表現についてを確認する
今年もあとわずかになってきました。
多くの方がお休みに入ったとこでしょうか。
年末年始もお仕事の方もいらっしゃることでしょう。
最近のニュースでも盛んに報道されていますがインフルエンザが大流行しています。
空気も乾燥していますから流行る要素も整っています。
人混みに行くと無事で済むとは限りません。
そうは言っても人とたくさん会う時期ですね。
そんな中でも、なんとか風邪引きを回避したいものです。
・休暇中とは言えあまり無茶な生活をしない
・室内の湿度を保つ
・外出時はキャンディやガムで喉の乾燥を防ぐ
こんな感じでしょうかね。
手洗い等できることはきちんと行いましょう。
完全にウィルスや菌を避けることは不可能です。その上で気管支の反応点をお手当するこだからこそ、できる対策はおこなうことが大切です。
そして一番は大事ななのは元気な体を維持することですね。
抵抗力のある状態で過ごして風邪をはね返しましょう。
2024.12.29
年末年始、それ以降も風邪引きに気をつけて!を確認する
寒くなってきたので行動パターンも変化してきました。
日当たりのいい場所で毛繕い。
これは夏でもやっていますが。
女の子だから、きれいにしとかないとね!
寒くなってきて、こたつのシーズンです。
こたつの中にはサチ。
こたつの上にはフク。
天板の上もほんのり温かいです。
こたつは私たちのものではありません。
サチ、フクに許可なく使用できません。
2024.12.17
寒くなってきたこの頃ですを確認する
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