当院の入り口にこんなポスターを貼っています。
第13回さんだねこCLUB保護猫の譲渡会 の案内です。
11月23日(日)に開催されます。
デイサービスゆりのきで11時~15時までだそうです。
今回もチャリティバザーが同時開催されるそうですよ。
QRコード 上がインスタグラム、下がホームページです。
下のリンクからでもホームページに行けます。
ホームページからお問い合わせができます。
詳しくはさんだねこCLUBのホームページでご覧下さいね。
https://sanda-neko.com/
2025.10.13
第13回さんだねこCLUB保護猫譲渡会を確認する
お灸のことを関西では「やいと」とも言います。
地方によって呼び方は違うこともあるそうです。
奥の細道で知られる松尾芭蕉もお灸をして体調を整えていたと言われています。
今回はそんなお灸について話そうと思います。
悪い事をした者への罰則として「お灸をすえる」という表現がありますね。
「○○政権にはきついお灸をすえないといけない!」
こんな使い方を耳にすることがありますね。
子供の頃に悪さをしたら
「やいとするで!」と言われたこともありました。
実際に親にされたことはなかったですが。
ただ、お灸はそんなに辛いものではありません。
また罰則でもありません。
むしろ逆で、体の元気を出すためにお灸は有効です。
当院でもお灸は使っています。
昔ながらの艾(もぐさ)を皮膚の上に置くやり方もします。
ただ今では皮膚に直接艾を置いて燃やすのではなく、間接的におこなうお灸があります。
代表的なものに「せんねんきゅう」があります。
台座の上に紙巻にした艾をつけて皮膚の上で燃やします。
台座は燃えないので間接的に熱刺激を与えられます。
どちらのタイプも使います。
お灸をするには「きゅう師」の免許が必要です。
多くは、「はり師」の免許と両方の資格を持っていることが多いですね。
市販のせんねんきゅうを家庭でおこなうのは一般の方でもいいようですね。
薬局やドラッグストアで売っていますからね。
昔、祖父が大きな艾(もぐさ)を背中等にしているのを見ていました。
背中には父がすえていました。
結構大きな艾が背中で燃えきっていました。
今思うとかなり熱かったと思います。
でも、そんなに熱いお灸でなくても問題ないですよ。
少しチカッとするか、ほんのり温かい位でもいいのです。
当院ではもちろん、基本的には心地良い位のお灸をおこないます。
ご安心下さい。
私はその祖父が亡くなってから鍼灸師に転身しました。
その頃、祖父はまさか孫が鍼灸師になるとは思っていなかったでしょう。
2025.10.10
お灸をすえるってどういうこと?を確認する
頭痛にお困りの方は結構多いと思います。
慢性的な頭痛の方は当然辛さも相当なものです。
時々頭痛を感じる方も含めると相当な人がお悩みです。
さてこの頭痛ですが、中の方が痛い時や全体的に痛いこともあるでしょう。
こんな時は脳が痛いのでしょうか?
実は脳そのものは痛まないと言われています。
硬膜や血管が痛むと言われています。
その他に私が大切に感じているのは筋肉、腱膜、頭皮です。
これらは緊張すると痛みを起こします。
また炎症が起きていることもあるでしょう。
硬膜には私たち鍼灸師はアプローチできません。
しかしこれらは鍼灸でお手当てできる場所です。
そして多くの場合これらが頭痛に大きく関わっていると私は感じます。
物理的な緊張や突っ張りが痛みを引き起こしています。
これらの緊張を緩和することで頭痛の改善を図ります。
頭痛の場所ごとの考え方は以下のページで書いています。
当院ホームページ「頭痛」のページ
https://kishimoto-harikyu.com/zutsu/
2025.9.29
頭痛は脳の中の痛み?筋肉痛?を確認する
サチ♀もフク♂もトンネル好きです。
サチがこちらの様子を伺っています。
ここを猛スピードで駆け抜けることもあります。
またある時はトンネルの中と外でバトルが繰り広げられることもあります。
すました顔がかわいいなと思います。
親バカです(^.^)
次はフクです。
フクはよく物の使い方を間違います。
今回もどうやらそんな感じです。
下に敷くものをトンネルにしていますね。
使用法が間違っていることはフクにはよくあることです。
工夫して様々な使い方を開発しているのでしょう。
2025.9.25
トンネルの中からかわいい顔を確認する
鍼灸に対する印象はどんなものでしょうか。
今までに、このような話を聞くことがありました。
・鍼は恐い
・夫は鍼が恐いみたいです
・今まで鍼は避けて生きてきました
・できることなら鍼はしたくなかった
・お灸は恐い
鍼灸に対してネガティブな印象ををお持ちの方もいらっしゃいます。
確かに、わずかでも身体を傷つけるのですから怖いという気持ちは理解できます。
私自身は子供の頃鍼を経験しました。
特に恐かったという印象は残っていません。
自分が恐くないからあなたも恐くないよと言うつもりはないですよ。
患者さんの中には家族や友人に鍼を薦めるためにこんなことを言うことがあります。
「恐くないよ」
「大丈夫だから」
あなたは平気でも恐いのは私自身だし・・・
その通りですね。
したがって私が「恐くありませんよ」と言っても同じことですね。
それでも私から言えるのは、意外に受けてみると平気だと感じる方が多いようです。
「なんだこんなものか」
「これなら大丈夫です」
鍼灸に興味はある。
そして困っていることがあるけど・・・
躊躇している方は、最初の一歩を踏み出してみませんか!
2025.9.18
鍼は恐い!鍼灸は恐い!というイメージを確認する
先日ネット記事で「ボンタンアメが尿意を抑えられるか」というのを見つけました。
ちょっと話題になっているようです。
昔よく見たお菓子ですが今でも人気がるのでしょうね。
少し前に患者さんから差し入れでいただきました。
素朴な味で私も好きです。
さて尿意がおさまるのかですが、ある大学で10名で実験をしたそうです。
10人中7人が尿意を感じるのが遅かったと答えたそうです。
ある医師も一時的に尿意が抑制される可能性はあるとコメントしていました。
効果あり!と思いたいところですが、限定的な実験結果ですのでそこまでは言えないようですね。
思い込みのプラセボ効果かもしれません。
もし頻尿などの症状があれば、きちんと対処したいですね。
大量にボンタンアメを食べると、糖質をたくさん摂ることにもつながります。
糖尿病の場合等は注意したいですね。
よろしければこちらもご確認下さい。
当院ホームページ内 頻尿 残尿感
https://kishimoto-harikyu.com/hinnyo/
2025.9.2
頻尿対策にボンタンアメは有効なのだろうかを確認する
9月に入りましたね。
まだまだ気温の高い日も続くかもしれません。
油断することなく暑さ対策をお忘れないようご注意を!
日曜日と祝日は原則営業していませんが、今月は以下の祝日は営業します。
9月23日(火)秋分の日
当院は予約制です。
前もってご連絡をお願いしますね。
2025.9.1
9月特別営業日のお知らせを確認する
昨年から三田駅前再開発Cブロックの工事が始まりました。
最後に残ったブロックです。
工事は令和9年に完成予定だそうです。
上の写真は今年の4月頃の写真です。
何にもなくなってます。
上の写真は6月頃の写真です。
基礎工事もしっかりやっていますね。
余談ですが当院の入っているマンションも基礎工事はしっかりやっていたそうです。
37年程前の工事の様子を近所の方や患者の方からよく聞きます。
「ここのマンションはきっちりやっとるぞ」
と言っておられました。
上の写真は8月の写真です
先日の様子です。
順調に進んでいるのでしょう。
すごいことやっとるなあと感心します。
それと同時に、あの辺はあのお店やったなあとちょっとさびしくも思います。
このCブロックの工事が始まったので、高校時代の懐かしい三田駅前の姿は全部無くなりました。
再開発が成功して活気あふれる駅前になりますように!
2025.8.29
三田駅前再開発 Cブロックを確認する
我が家ではスリッパが行方不明になることが時々あります。
そしてそれは全て妻の物と決まっています。
そしてこんな姿で発見されます。
もう少し近づいてみます。
間違いなく妻のスリッパです。
置いていた場所から一番遠い部屋で発見しました。
犯人は誰だ?
物陰からこちらを見ているフクか?
正解は堂々としているサチです!
いつもの事です (=^・^=)
2025.8.27
スリッパ行方不明事件の犯人は!を確認する
今回は少し長めの文章です。
自律神経失調症という名前を聞いたことがない方はいないでしょう。
よくわからない症状がいくつも出てきて辛い状態になる病気です。
・心臓がドキドキする
・大量の汗をかく
・不眠
・お腹の具合が悪い
・寝汗をかく
・めまいがする
・心臓がドキドキする
・顔が熱い
・手足が冷える
人によって症状は様々です。
精神的なものも加わって、神経活動がおかしくなっているというイメージで語られます。
しかし私は神経の病気ではないと思っています。
自律神経を理解するのは確かに難しいです。
自律神経は交感神経と副交感神経があって、前者はストレス時に後者は安静時に働くという感じで語られます。
そしてそれぞれがシーソーのようにバランスをとっていると言われます。
これらの説明は間違いとは言えないのですが上手に表現できていません。
ではどう理解すればいいのでしょう。
私は簡単に言えば「交感神経の過剰な興奮状態」だと思います。
自律神経とは自分で意識して行う活動以外の活動を司ります。
頭で考えることなく、体の中外の環境変化を感じ取りそれに応じて反応します。
つまり体を自動的に調整してくれる神経活動全般の事を言います。
・体温が高い
・血糖値が高い
・気温が低い
・嫌な人が目の前にいる
様々な現象に対応するために自律神経が自動的に作動します。
その他痛みや精神的なストレスがあると交感神経が興奮します。
しかし多くの場合、交感神経が興奮する原因については考えずにその結果現れた現象だけに注目してしまいます。
例えば顔が赤くなったことだけを見て、その背景にある鼻炎のことは考えないという場合等がそうです。
「理由もなく顔が赤くなっている」のではなく理由があるのです。
したがって自律神経は失調などしていないのです。
良い状態を維持するための仕組みとして反応しているのです。
それが交感神経の過剰な興奮として現れていると考える方が自然です。
皆さんお気づきだと思いますが、このような理由から自律神経は調整などできません。
・自律神経を調整する
・自律神経のバランスを整える
・自律神経が失調している
上の3例のような言い回しにはご注意をいただきたいですね。
言葉としておかしいのです。
交感神経の過剰な興奮に関係している現象を改善することが必要なのです。
何かの炎症、痛み、ストレス等を手当てしていくことが大切なのです。
ご参考に当ホームページ自律神経失調症のページです。
https://kishimoto-harikyu.com/jiritsushinkei/
2025.8.22
自律神経失調症って何だろうかを確認する
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