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鍼灸

腰痛はなぜ起こる と調べると

腰痛に悩まされる方の数はとても多いです。
なんとなく腰痛について検索してみました。
最近ではAIの回答が上部に出てきます。

筋肉骨格系の問題
内臓の病気の問題
精神的な問題

こんな項目が並んでいました。
これらの中でも分類してまとめてありました。
なんか分かったような、分からないような・・・
それぞれを読み込んでいっても理解しにくいですね。

そりゃ、患者さんも迷うわなあ。
そんな感想です。

私は「腰痛はなぜ起こる」という問いには以下のように考えています。
筋肉の緊張とそれに伴う筋膜や皮膚がポイントです。
それぞれに緊張、つっぱりが起こった時に痛みが起きます。

具体的には機械刺激受容器という痛みのアンテナが興奮するから痛いのです。
機械刺激とは一部の筋肉の束が緊張して周囲の筋肉の束と引き連れが起こります。
この引き連れを感じ取るのが機械刺激受容器なのです。

したがって○○が圧迫されているからという形状面から考える説は取り入れないことにしています。
また漠然とストレスが原因だという考え方も信用していません。
ざっくりしすぎだなあと感じてしまいます。

とても強い負荷がかかったり、激しいスポーツで傷めたりする可能性は十分あります。
しかし何もしていないのに・・・
そんな場合もたくさんあるのです。
何もしていないのに筋肉が緊張するのはなぜなんでしょうか。

それは神経活動に答えがあります。
内臓器官の粘膜部の炎症がきっかけになっていると考えています。
その炎症という状態が神経活動の反射によって骨格筋に緊張をもたらします。

炎症を感じ取る受容器(神経のアンテナ)が感じ取り、脊髄にその信号を届けます。
それが脊髄の中で運動神経に反射して筋肉(筋肉の一部の束)を収縮させるのです。
これがコリ、痛みの出来上がり方です。

それに対応するために内臓器官の炎症が軽減するよう反応点(ツボ)に刺激します。
その上で、緊張した筋肉または一部の筋束にも刺激をします。
この刺激も、神経の反射を起こし筋肉の弛緩(ゆるむこと)をさせます。
緊張が緩和したら痛みも軽減します。

ご参考に 当院ホームページ内 腰痛のページです

https://kishimoto-harikyu.com/youtuu/

2026.1.15

大掃除の注意点について

年末ですね。
テレビで大掃除の時に注意することを言っていました。
それは伝えるべきだなと思ってここに取り上げました。

・脚立に乗る時の注意
・洗剤の使い方
・火災の防ぎ方

こんな内容でした。
ここでは脚立に乗る時の注意について取り上げます。
高いところの掃除、電球の交換等に脚立に乗ることになると思います。
若い頃は平気だったけど今は恐いなという声も聞きます。

放送では以下の点に注意を呼びかけていました。

・天板に乗らない
・天板にまたがらない

対策としてはステップに乗り、天板側部や本体に、すねを押し付けることを推奨していました。
こうすると安定しやすいからですね。
その通りだと思います。

私はそれに加えて、
「脚立に乗った時や、脚立に乗る前に大きく首を動かさないこと」
を加えたいと思います。

特に予想されるのが上を見上げるような動き、下を確認する時急に下を向くことです。
この動作では首(頭)の向きが急に変化します。
こんな時平衡感覚が万全でない場合にふらつきが起こります。
高いところでふらつくのはとても危険です。

平衡感覚の不調には内耳の反応点(ツボ)のお手当がおすすめです。
ただ平衡感覚は不調の場合も自覚できないことがやっかいです。
ふらつきを感じている時、立ちくらみのある時等は特に気をつけたいものです。
どうしても脚立に乗らないといけない時は、テレビの内容と私の提案を思い出して下さいね。

年末の大掃除やその他普段の生活の中でも高いところは気をつけましょう。
もっと言うと、脚立に乗る時以外でも要人は必要ですね。
特にフラッとしやすい方はご注意くださいね。

それでは安全第一でお過ごし下さいませ。

参考に 当院めまいのページです。

https://kishimoto-harikyu.com/memai/

2025.12.26


つっぱりはつらいものです

タイトルに「つっぱり」とありますが昔の不良の話ではありません。
今回は皮膚や筋膜のつっぱりの話です。

肩こりや関節周りの痛みやつっぱりを感じる方は多いです。
肩こりと言えば筋肉がガチガチに硬くなるイメージでしょうか。
もちろん筋肉の緊張が起こりますのでその通りです。

それに加えて考えたいのが皮膚や筋膜のつっぱりです。
皮膚の下や筋肉の間等で筋膜が癒着した形になることがあります。
ちょっと首を動かしただけ、肩を回しただけでも周囲につっぱり感が出ます。
その抵抗感が不快で、疲労感にもつながるのだと考えています。

近年お医者さんで筋膜リリースの注射もおこなわれるようです。
超音波で画像を確認しながら筋膜の癒着部に注射液を入れます。
この注射液は生理食塩水と言いいますが、簡単に言うと塩水です。
その薬液が薬理作用を及ぼすわけではないのです。
物理的に癒着部が緩むという仕組みですね。

肝心の効果ですが諸説ありますが結構効果的なようですね。
軽い症状でしたら軽いマッサージのような感じでも改善するでしょう。

最近話題になることが増えましたが鍼灸の世界では随分前から筋膜に注目していました。
鍼灸刺激では筋膜の癒着部の緩和が起こります。
だから何を今さら・・・とは言いませんが、そんな感じです。
筋膜へのアプローチは実に効果的なのです。

それに加えて筋肉の緊張がどうやって起こるのかも考える必要があります。
その発信元は咽喉(のど)の粘膜です。
筋肉、筋膜、皮膚の緊張への対応に加えてこの部分のお手当ても大切なのです。

反応点の考え方では重視しています。

ご参考に 当院ホームページ内 肩こりのページです

https://kishimoto-harikyu.com/katakori/

2025.12.10

流行り病が蔓延してきました

11月になって風邪症状が出ている方が増えました。
全国的にインフルエンザが流行しているようです。
三田市、神戸市でも学級閉鎖のうわさをよく聞きます。
加えて百日咳もかなり多いと聞きました。

当院でもご本人が感染してキャンセルが結構出てきました。
あとはご家族がインフルエンザやその他の病気になったのでキャンセルのケースも増えてきました。

細菌、ウィルス感染症から完全に逃げることは不可能です。
いくら努力しても罹る時は罹ります。
しかし、できることはやっておきたいものですね。

対策として手洗いやうがい等は有名ですね。
もちろん私も実行します。
ただ、うがいは頻繁にしないと効果的ではない気がします。
マスクについては諸説ありますのでここでは省きます。

他にどんな「対策があるかなと思いネット検索してみました。
栄養を摂る、十分な睡眠をとる、適度な運動をする、ストレスをためすぎない・・・
それはその通りですけど・・・って感じですね。
忙しい現代人にはなかなか難しいのかもしれません。

その他、考えられるとしたら以下のようなものでしょうか。
・部屋の保湿
・肝臓反応点への刺激(ローラー鍼・せんねんきゅう等)
・お風呂につかる(全身に軽めのお灸効果が期待できます)
・ビタミンCの摂取(極端な大量摂取はしない方がいいです)

当院にご来院の方はもちろん体力が充実するよう施術します。
なかなか来られない方も比較的やりやすい対策からでもやっていきましょう。

忙しいこれからを無事に乗り切りましょうね!

2025.11.29

長年やってきたのにうっかりしてました

当院は開院してから21年目です。
もうそんなに経ったのかという感じですが。
そして美容の鍼(当院では美顔鍼)を正式にやり始めて15年以上経ちます。

先日美容の鍼で長年ご来院の方が少し久しぶりに来院されました。
「久しぶりですね。忙しかったですか?」
と話しかけました。

返ってきた言葉は
「坐骨神経痛が出て、病院やなんやに通ってます」
「ましになってきたけど、なかなか良くならなくて・・・」

私は尋ねました。
「なんでここ(当院)に来なかったん?」

そうすると
「ここでも坐骨神経痛施術できるんですか?」
「ここでできるんならすぐここに来たかったわ」
とのお言葉でした。

その時ハッとしました。
長年美容の鍼で来られているので痛みのお話をしなくなっていたんだと気づきました。
美容の鍼をきっかけに健康管理にも鍼を使ってもらえるようにとの思いもあるだけに本当にびっくりしました。

その方にとっては、当院は美容で来るだけの所になってしまっていたのです。
それはそれでいいのですが、困った時に当院に相談しようと思ってもらえなかったことを反省しました。

その日に騙されたと思って受けてみてと促し施術しました。
そうすると長引いていた症状がその場でかなり改善したとのことでした。

これからは体のお手当も当院でやっていくと言って帰って行かれました。
健康管理や痛みの手当てに気づいてもらえたのはそれはいいことです。
しかし何年も通っていただいている方に申し訳ないことをしました。

2025.11.28

肩こりの施術例 2

兵庫県三田市より肩こりにてご来院

Yさん 初来院時30歳代 男性

設計の仕事をしている。
パソコンでの作業がほとんどで肩がパンパンに張っている。
肩に加えて背中の筋肉もコリが強く出ている。
その他目の疲れや腰痛も出る。

首や肩の筋肉がこるのは咽喉(のど)の炎症がきっかけになる。
喉の粘膜の炎症が疑われたため反応点を確認し刺激をおこなった。

次に首肩の筋肉の緊張緩和を図った。
僧帽筋や胸鎖乳突筋がターゲットである。

原因と思われる場所(喉の反応点)と結果として現れた苦痛の箇所(僧帽筋・胸鎖乳突筋)に施術した。

その他呼吸器の影響を受けたと考えている背中の筋肉も施術した。

呼吸器の反応点(気管支等)への刺激と結果緊張した背中の筋肉(菱形筋)への刺激をおこなった。

1回目の来院で頚肩部の緊張改善があったようだ。
反応点も改善していた。

その後この患者さんは定期的に通院された。
激務であることに加え喫煙習慣も肩こりをひどくさせていると見ている。

喫煙は喉、気管、肺全てに影響する。
禁煙は難しいとしてもコンディショニングは続ける方が良い。

主訴の肩こりだけではなく背中のコリやだるさも対処していった。
また腰痛も出るので毎回これらの手当てをおこなった。

良い状態で過ごすことで良い仕事につながればいいなと思う。
体を労わりながらこれからも活躍していただきたいものである。

(感想)
早朝から仕事に打ち込む方なので体を大切にしていただきたい。
時間にも追われるので精神的にも大変そうです。
忙しくて施術に行く時間なんてないという方こそ本当はお手当が必要なのだろうと感じます。

この方のように忙しくても施術に来てコンディショニングをしていくことが理想ですね。

(参考)

当ホームページ内 肩こりのページ

https://kishimoto-harikyu.com/katakori/

2025.11.14

鍼灸の受療率は低下しているらしい

鍼灸の受療率が下がっているそうです。
2020年の調査分だそうですが5%程度だそうです。
2010年代には7%位の頃もあったようです。

私にはその理由は分かりません。
しかし私たちにとっていいことではありません。
鍼灸業界が衰退することにつながると大変です。

数年前にテレビ番組で多く鍼灸のことを放送した時期がありました。
その頃は当院の患者さんも「テレビで鍼灸やってたね」と話題にしていました。
その頃には鍼灸の専門学校等の入学希望者が増えたとも聞いたことがあります。

鍼灸業界は発信力があまり強くないと思います。
また、いわゆる影響力もあまりないように思います。
私にできるのはコツコツこ記事ををアップするくらいでしょうかね。

鍼灸は健康づくり、痛みの緩和等様々な症状に役立ちます。
この記事をご覧の方はご存じの方も多いでしょうけどね。

恐いことが理由の方等にはメッセージも出し続けないといけないのでしょうね。
もっと多くの方に鍼灸を体験し、生活に取り入れていって欲しいものです。

先日、当院の前を歩いている3~4人のご婦人の声が聞こえました。

「あれ、こんなとこに鍼灸院あったかな?」

「もう20年以上ここでやっていますよ!」

と一人でつぶやきました。

まだまだ存在感が薄いのかと反省中です(^.^)

2025.10.23

お灸をすえるってどういうこと?

お灸のことを関西では「やいと」とも言います。
地方によって呼び方は違うこともあるそうです。

奥の細道で知られる松尾芭蕉もお灸をして体調を整えていたと言われています。
今回はそんなお灸について話そうと思います。

悪い事をした者への罰則として「お灸をすえる」という表現がありますね。
「○○政権にはきついお灸をすえないといけない!」
こんな使い方を耳にすることがありますね。

子供の頃に悪さをしたら
「やいとするで!」と言われたこともありました。
実際に親にされたことはなかったですが。

ただ、お灸はそんなに辛いものではありません。
また罰則でもありません。
むしろ逆で、体の元気を出すためにお灸は有効です。

当院でもお灸は使っています。
昔ながらの艾(もぐさ)を皮膚の上に置くやり方もします。
ただ今では皮膚に直接艾を置いて燃やすのではなく、間接的におこなうお灸があります。
代表的なものに「せんねんきゅう」があります。
台座の上に紙巻にした艾をつけて皮膚の上で燃やします。
台座は燃えないので間接的に熱刺激を与えられます。
どちらのタイプも使います。

お灸をするには「きゅう師」の免許が必要です。
多くは、「はり師」の免許と両方の資格を持っていることが多いですね。
市販のせんねんきゅうを家庭でおこなうのは一般の方でもいいようですね。
薬局やドラッグストアで売っていますからね。

昔、祖父が大きな艾(もぐさ)を背中等にしているのを見ていました。
背中には父がすえていました。
結構大きな艾が背中で燃えきっていました。
今思うとかなり熱かったと思います。

でも、そんなに熱いお灸でなくても問題ないですよ。
少しチカッとするか、ほんのり温かい位でもいいのです。
当院ではもちろん、基本的には心地良い位のお灸をおこないます。
ご安心下さい。

私はその祖父が亡くなってから鍼灸師に転身しました。
その頃、祖父はまさか孫が鍼灸師になるとは思っていなかったでしょう。

2025.10.10

頭痛は脳の中の痛み?筋肉痛?

頭痛にお困りの方は結構多いと思います。
慢性的な頭痛の方は当然辛さも相当なものです。

時々頭痛を感じる方も含めると相当な人がお悩みです。
さてこの頭痛ですが、中の方が痛い時や全体的に痛いこともあるでしょう。

こんな時は脳が痛いのでしょうか?
実は脳そのものは痛まないと言われています。
硬膜や血管が痛むと言われています。

その他に私が大切に感じているのは筋肉、腱膜、頭皮です。
これらは緊張すると痛みを起こします。
また炎症が起きていることもあるでしょう。

硬膜には私たち鍼灸師はアプローチできません。
しかしこれらは鍼灸でお手当てできる場所です。
そして多くの場合これらが頭痛に大きく関わっていると私は感じます。

物理的な緊張や突っ張りが痛みを引き起こしています。
これらの緊張を緩和することで頭痛の改善を図ります。

頭痛の場所ごとの考え方は以下のページで書いています。
当院ホームページ「頭痛」のページ

https://kishimoto-harikyu.com/zutsu/

2025.9.29

鍼は恐い!鍼灸は恐い!というイメージ

鍼灸に対する印象はどんなものでしょうか。
今までに、このような話を聞くことがありました。

・鍼は恐い
・夫は鍼が恐いみたいです
・今まで鍼は避けて生きてきました
・できることなら鍼はしたくなかった
・お灸は恐い

鍼灸に対してネガティブな印象ををお持ちの方もいらっしゃいます。
確かに、わずかでも身体を傷つけるのですから怖いという気持ちは理解できます。

私自身は子供の頃鍼を経験しました。
特に恐かったという印象は残っていません。
自分が恐くないからあなたも恐くないよと言うつもりはないですよ。

患者さんの中には家族や友人に鍼を薦めるためにこんなことを言うことがあります。

「恐くないよ」
「大丈夫だから」

あなたは平気でも恐いのは私自身だし・・・
その通りですね。

したがって私が「恐くありませんよ」と言っても同じことですね。

それでも私から言えるのは、意外に受けてみると平気だと感じる方が多いようです。

「なんだこんなものか」
「これなら大丈夫です」

鍼灸に興味はある。

そして困っていることがあるけど・・・

躊躇している方は、最初の一歩を踏み出してみませんか!

2025.9.18

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