今回は少し長めの文章です。
自律神経失調症という名前を聞いたことがない方はいないでしょう。
よくわからない症状がいくつも出てきて辛い状態になる病気です。
・心臓がドキドキする
・大量の汗をかく
・不眠
・お腹の具合が悪い
・寝汗をかく
・めまいがする
・心臓がドキドキする
・顔が熱い
・手足が冷える
人によって症状は様々です。
精神的なものも加わって、神経活動がおかしくなっているというイメージで語られます。
しかし私は神経の病気ではないと思っています。
自律神経を理解するのは確かに難しいです。
自律神経は交感神経と副交感神経があって、前者はストレス時に後者は安静時に働くという感じで語られます。
そしてそれぞれがシーソーのようにバランスをとっていると言われます。
これらの説明は間違いとは言えないのですが上手に表現できていません。
ではどう理解すればいいのでしょう。
私は簡単に言えば「交感神経の過剰な興奮状態」だと思います。
自律神経とは自分で意識して行う活動以外の活動を司ります。
頭で考えることなく、体の中外の環境変化を感じ取りそれに応じて反応します。
つまり体を自動的に調整してくれる神経活動全般の事を言います。
・体温が高い
・血糖値が高い
・気温が低い
・嫌な人が目の前にいる
様々な現象に対応するために自律神経が自動的に作動します。
その他痛みや精神的なストレスがあると交感神経が興奮します。
しかし多くの場合、交感神経が興奮する原因については考えずにその結果現れた現象だけに注目してしまいます。
例えば顔が赤くなったことだけを見て、その背景にある鼻炎のことは考えないという場合等がそうです。
「理由もなく顔が赤くなっている」のではなく理由があるのです。
したがって自律神経は失調などしていないのです。
良い状態を維持するための仕組みとして反応しているのです。
それが交感神経の過剰な興奮として現れていると考える方が自然です。
皆さんお気づきだと思いますが、このような理由から自律神経は調整などできません。
・自律神経を調整する
・自律神経のバランスを整える
・自律神経が失調している
上の3例のような言い回しにはご注意をいただきたいですね。
言葉としておかしいのです。
交感神経の過剰な興奮に関係している現象を改善することが必要なのです。
何かの炎症、痛み、ストレス等を手当てしていくことが大切なのです。
ご参考に当ホームページ自律神経失調症のページです。
https://kishimoto-harikyu.com/jiritsushinkei/
2025.8.22
自律神経失調症って何だろうかを確認する
今日8月9日は長崎の原爆の日です。
広島の被害者も一緒に犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。
さて8月9日は語呂合わせがしやすいのか、いろんな日に指定されています。
ネットで見てみると、ハンバーグの日、薬草の日、野球の日でもあるそうです。
そしてもう一つ、鍼灸の日です。
この場合は「しんきゅう」と読まず「はりきゅう」と読むと納得ですね。
だからと言って特別なことは無いのですが、鍼灸のことを少しでも意識してもらえる日だといいですね。
しかし、「しんきゅう」だと4月9日もあるなと思いネットで見てみました。
やはり、4月9日も鍼灸の日のようです。
その他、子宮頸がん予防の日や大仏の日だそうです。
ちょっと気になったので少し読んでみました。
ちょっと気になったので少し読んでみました。ただ、この大仏の日は語呂合わせの要素はありませんね。
ではなぜかといいますと、752年(天平勝宝4年)4月9日に東大寺の大仏開眼供養が行われたことが由来のようです。
細かいものを入れると毎日何かの日なのでしょう。
毎日が特別な日、いい日だといいですね。
2025.8.9
鍼灸(はりきゅう)の日ってあったのか!を確認する
兵庫県神戸市より不妊症にてご来院
Yさん 初来院時30歳代 女性
不妊症で病院に通院中である。
過去以下のような経過を経ている。
・タイミング法
・人工授精
・体外受精
・顕微授精
ここ数回はいい状態の胚ができなくなっている。
繰り返してもせいぜい1個だったとのこと。
当院に来てしばらく経って複数、しかも多くの採卵ができるようになった。
また、良い状態の胚になっているとのことでこれには医師も驚いていたとのことだった。
当院来院後最初の移植手術は残念ながら着床したが継続しなかった。
2回目もまずまずのコンディションになったが惜しくも妊娠には至らなかった。
ただ患者本人も、いい感触を得ているとのことでいい感じにはなっていた。
その次の周期で肝臓や子宮の反応点もしっかりとした良い状態で臨んだ。
そして当院に来て3回目の移植手術で妊娠の判定が出た。
その後もコンディショニングのために通院された。
そして待望の赤ちゃん誕生となった。
なおその後2人目も誕生した。
2人目も少し苦戦した面はあったが立派に出産された。
(感想)
肝臓の状態が気になる患者さんでした。
肝臓の反応点が良くない状態になりやすいという意味です。
セルフケアを頑張っていただいた結果子宮の反応点はいい状態で維持できるようになりました。
肝臓は気を抜くと点数が下がる感じだったので私も懸命に取り組みました。
信頼できる医師のところに通い、当院にも頑張って通院されました。
努力で勝ち取られた妊娠だったと思います。
(参考)
当ホームページ内 不妊症・不妊治療・妊活のページ
https://kishimoto-harikyu.com/ninkatsu/
2025.7.26
不妊症・子宝鍼灸の施術例 2を確認する
7月初旬に近畿地方が梅雨明けしました。
平年よりも随分早い梅雨明けです。
本格的な真夏が早くやってきました。
真夏になると特に気をつけたいのが熱中症です。
先日もプロ野球選手が熱中症で途中交代していました。
私も驚きました。
野球選手が熱中症なんて、最近の若い人の体が弱くなったの?と感じるかもしれません。
しかし私はそうではないと思います。
ただただ暑さがひどいのでしょう。
外出時の対策グッズもたくさん売られています。
上手に使いながら危険を回避していただきたいと思います。
それに加えて家での過ごし方にも注意が必要です。
具体的にはクーラーをきちんと使いましょうと訴えたいと思います。
クーラーを使うとしんどくなる、クーラーは苦手等の意見を聞くことがあります。
しかし、好き嫌いで決めてよいレベルの暑さではないと思います。
安全を第一に考えて過ごしていただきたいと思います。
電気代の節約もこの際考えないで欲しいと思います。
クーラーの省エネ化も進み、ひと昔前ほど電気をたくさん使うものでもないと思います。
安全第一でいきましょう。
2025.7.7
暑い日が続きます。気をつけて!を確認する
当院に新たに来られる症状の中で坐骨神経痛の方は少なくありません。
医師に診断された方以外に、自分で調べて坐骨神経痛だと判断している方もおられます。
腰、臀部、ふともも、すねやふくらはぎに痛みやしびれ感が出ることが多いようです。
坐骨神経痛という病名からがっかりされている方もおられます。
大変な病気になってしまって辛い気持ちになられているのでしょう。
ただ、ここでお伝えしたいのは、「あきらめてしまう必要はないですよ」
ということです。
確かに辛い症状ですが、筋肉の緊張に注目して施術すれば改善する方が多いと感じます。「神経のことだから治りにくいだろうな」そんな印象をお持ちでしょうが、注目すべきは筋肉だと考えています。
筋繊維の緊張によっていびつなひきつりのようなものができます。
この状態を痛みのアンテナがキャッチします。
そうすると痛みの神経が興奮して、その場所が痛いことを脳に伝えます。
そういう仕組みから考えますと、筋肉、筋繊維の緊張を緩和することが必要なのです。
私は神経そのものがつぶれる、または変になっているとは思いません。
筋肉の問題だと考えます。
そしてこの筋肉は坐骨神経痛の場合は、泌尿器系と生殖器系が関連していると考えています。
したがって当院では泌尿器系の器官、生殖器の反応点と腰や臀部、ふとももやふくらはぎ、すねの筋肉に施術していきます。
よろしければこちらもご確認下さい。
当院ホームページ内 坐骨神経痛
https://kishimoto-harikyu.com/zakotusinkeitu/
2025.6.6
坐骨神経痛だと言われてもあきらめない!を確認する
顎関節症(がくかんせつしょう)でお困りの方も案外多いと思います。
口を開ける時に痛みが出る、口が開けにくい、という症状が有名です。
顎(あご)の関節を構成する咀嚼筋(そしゃくきん)や関節円板、靭帯に問題があると言われています。
私は中でも咀嚼筋の緊張に最も注目しています。
筋肉に強いコリの状態が発生すると、結果口が開けにくくなります。
また痛みも出てしまいます。
噛み合わせの改善のために歯医者さんに通う方も多いでしょう。
噛み合わせが悪くなるのは筋肉の問題でしょう。
咀嚼筋の緊張状態が左右で違えば、噛み合わせも変化しますからね。
歯や歯茎に問題があると歯医者さんに行きますね。
そんな時これらの筋肉も緊張が促される可能性は十分にあります。
また精神的なストレスによって「食いしばり」「歯ぎしり」が起きます。
この場合も筋肉がガチガチに固まるかもしれません。
筋肉の緊張を緩和することがとても大切です。
こめかみのところにある側頭筋が緊張すると頭痛つながります。
片頭痛の場合、当院では必ずここは施術します。
よろしければこちらもご確認下さい。
当院ホームページ内 顎関節症
https://kishimoto-harikyu.com/gakukansetsu/
2025.5.26
顎関節症について考えてみようを確認する
紫外線が強い季節になってきました。
これからがさらに強くなっていく季節ですね。
この紫外線についてちょっとお話しします。
よくご存じの方もいらっしゃるでしょうけど復習の意味でお付き合いいただければと思います。
光の中で見えるものを可視光線と言います。
赤、橙、黄、緑、青、紫 と波長の長さの順番になっています。
そうです、虹の色ですね。
赤より波長の長いものが赤外線、紫よりも短いものが紫外線ですね。
この紫外線ですが、やはり気を付けたいものです。
昔は、日焼けするのはいいことで、良く焼けた子は元気な子のイメージでした。
しかし今ではシミの原因になる、皮膚へのダメージが大きい等と良くないことが知られるようになりました。
きちんと日焼け対策を取りたいものですね。
日焼けの話日差しに関連して、ここで紹介しておきたいお話があります。
当院の患者さんのお話ですが、以前こんな話がありました。
「天気のいい日に屋外で作業をしていたら顔が火傷のようになりました」
「こんなことになったのは初めてです」
数日経って、落ち着いたとは言え、赤くなっていました。
もしかすると・・・と思い、服用しているお薬を尋ねました。
やはりそうかもしれないと思いました。
ネットで検索して確認してみると、お薬の副作用のようです。
光線過敏症と言って炎症、かゆみなどが出ます。
医師にきちんと伝えて、薬の変更などの相談をしてくるようにと伝えました。
後日、病院で薬を変えてもらったとのことでした。
光線過敏症の出る可能性のあるお薬は何種類もあります。
思い当たる方は医師にきちんと相談して下さいね。
私の前職は病院周りの薬の営業でした。
こんなところでちょっと役立ちました。
2025.5.23
日焼けには注意が必要ですよを確認する
兵庫県三田市より坐骨神経痛にてご来院
Aさん 初来院時50歳代 女性
坐骨神経痛の症状で悩んでいた。
・腰、臀部の痛み
・ふとももの外側と裏の痛み
・ふくらはぎの痛み
・足のしびれ
無理をしてでもやらないといけない状況とのこと。
自営業のため休んでしまう訳にはいかない。
症状が多く、かつ重い。
足腰、臀部に症状がでるということは泌尿器生殖器の反応点を確認することになる。
案の定、これらに顕著な反応点が見られた。
症状を安定させるために継続が必要だ。
生殖器の反応点や泌尿器の反応点には毎回、お灸をおこなった。
その上で腰、尻、ふともも、ふくらはぎ等にも鍼刺激を加えていく。
初日の施術が終わった後に改善を感じた様子だった。
「ズボンが履きやすい」とのことだった。
2回目は二日後だった。
初回の施術で足のしびれは消失したと報告があった。
しかしその他の部分は改善しているが痛みは消えてはいない。
この日も泌尿器生殖器の反応点と各部の筋肉反応点への鍼灸刺激をおこなった。
これ以降しばらく施術の間隔をあまり空けることなく来院された。
症状は改善していったが夜になると辛さが出る等なかなかの重症だった。
その後数カ月頑張って通院して症状は安定していった。
ある程度の頻度で通院することが理想だがしばらく来られなくなった。
その後は思い出したかのように来られることがある。
辛くなったら来るという感じだ。
(感想)
やる時には徹底して通院する方です。
理想は日頃から体調管理しながら元気に過ごしてもらいたいものです。
かなりつらい状態でも明るく振舞う方です。
家族にも悟られず無理してしまうのではないかと心配になる方です。
(参考)
当ホームページ内 坐骨神経痛のページ
https://kishimoto-harikyu.com/zakotusinkeitu/
2025.5.3
坐骨神経痛の施術例 1を確認する
「春眠暁を覚えず」
(春になるとよく眠れて朝になっても気付かずついつい寝過ごしてしまう)
こんな感じの意味ですが、この季節にはよく聞く言葉ですね。
しかし不眠症の方は春になってもよく眠れないものです。
眠れないということはとても辛いことなのです。
・寝つきが悪い
・途中で目が覚める
・眠りが浅い
当てはまる方も結構多いかもしれません。
様々な病気や精神疾患、ストレスなどが関係していると言われています。
個々の病気などによって違いはあると思いますが、
大雑把に言ってしまうと、身体がゆっくり休む状態にならないということでしょう。
炎症や痛み、内臓の疲れや病気が交感神経を過剰に興奮させます。
結果精神も昂るのでしょう。
つまり、これらの信号が脳を昼間の活動期のような状態にしてしまっているとも言えます。
このような苦痛の信号を減らすことが大切だと思います。
・大きな原因となっていると思われる部分を確認
・そこを重点的に施術、刺激
・その他の反応点もチェックと刺激(全身への施術)
眠るための「身体の環境づくり」をすることが必要だと考えています。
2025.4.29
不眠症は大変ですねを確認する
病気や身体の不調が出ると多くの方が病院に行きます。
どんな診断が出るのかな、原因は何だろうかと不安になるものです。
ドキドキして検査結果を待つこともあるでしょう。
そんな時「検査結果は特に異常はなし」と言われたらホッと一安心でしょう。
それでも、辛い症状があるのに異常はないのかな?と心配になる方も多いはずです。
「こんなに辛いのに異常なしなんておかしい」と思うかもしれません。
当院でその不満を打ち明ける方もいらっしゃいます。
検査結果と自覚症状が一致しない場合ですね。
自分の辛さを理解されないことはとても歯痒いのでしょう。
ご本人の辛さはその方の主観ですから、症状と一致しないこともある。
確かにそうかもしれません。
ただ血液検査等でしっかりとその時の状態を確認できる検査もたくさんあります。
しかし、画像診断(レントゲンやCT等)の場合、全てがわかるわけではありません。
例えば脚の痛み、腰痛、膝の痛み、肩の痛み、五十肩などは多くの場合、筋肉の痛みです。
筋肉の状態を細かく捉えるのは難しいと思われます。
したがって画像だけでは判断できないのだろうと思います。
そんな時に当院では「反応点治療」という手法で施術します。
・筋肉の形に沿って出てくる筋肉の反応点
・その筋肉を緊張させた可能性のある内臓器官の反応点
これらを検討しながら施術します。
改善のための方法が見つかることが多くあるのです。
2025.3.25
検査結果は異状なしを確認する
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